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リフォーム用語解説

設計、設備・機器、予算などリフォームに関する用語を解説します。

あ行

    I型キッチン

  • I型キッチンとは

    住まいの中で多くの設備が集中するキッチンでは、配置や構成の仕方で作業のしやすさが格段に変わってきます。キッチンの形式ごとのメリット・デメリットを踏まえたうえで家族のライフスタイルに合わせたユニットを選びましょう。

    意味:I型キッチンとは

    I型キッチンとは、キッチンのフロアユニットの基本的な配置の仕方です。フロアユニットとは調理をする際の作業台となる部分でありキッチンのリフォームを考える上で基本となります。フロアユニットは作業カウンターの役割のほかに収納キャビネットとしての役割も果たしています。フロアユニットと合わせて収納力を補うためのウォールユニットでキッチンは構成されます。
    フロアユニットにはI型・L型・U型などがあり、I型はシンクやコンロなどの加熱器を組み込んだユニットを壁に接する形で配置するものです。もともとのキッチンスペースが広くない場合に適しています。

    相見積り

  • 相見積りとは

    リフォームをするときは、金額も大きくなりがちです。予算にあわせた金額でリフォームするためには相見積もりが大切だといわれていますが、相見積もりとはなんのことでしょうか。その意味と必要性をみていきましょう。

    意味:相見積りとは

    相見積り(あいみつもり)とは、業務や商品などを発注する際に、1社ではなく複数の会社に打診し見積書の提出を依頼することです。
    それぞれの会社が提出した見積書の内容と金額を比較検討し、発注する会社を決定します。相見積りをすることによって、依頼している業務内容の価格が妥当なものであるかの判断がしやすくなります。
    特に高額の発注を行う場合には、複数の見積りを取得することで、即決することを避け、客観的に判断することが可能になります。
    さらに専門知識がない商品やサービスの発注においては、判断が難しい場合が多いので相見積りをすることは重要といえます。

    アイランドキッチン

  • アイランドキッチンとは

    家全体のリフォームをするときに、キッチンもこの機会にイメージチェンジをしたい、使いやすいものにしたいと考える人もいるでしょう。家族が集まる家の中心でもあり、毎日の調理を効率的にするためにも、家にとってベストなキッチンを選びたいものです。

    意味:アイランドキッチンとは

    アイランドキッチンとは流し、IHやガス調理器具をキッチンのある壁から一部離して新たに独立した調理台を作る形式のキッチンです。独立した調理台がリビングやキッチンスペースにできるため、その形が島に似ていることからアイランドキッチンと呼ばれています。
    キッチンスペース周りに余裕ができるため、家族と一緒に料理がしやすく、会話を楽しみながらコミュニケーションをとることができます。来客をもてなす機会が多い家庭などでも人気のタイプです。
    また、見た目もスタイリッシュであることが多く、マンション、一戸建てどちらでも設計上問題ないスペースがあれば施工が可能です。特にマンションでは給排水管やガス管などの配置を十分調査した上で施工計画をたてることが大切です。

    アウトドア・リビング

  • アウトドア・リビングとは

    キャンプやバーベキューなどのアウトドアを家族や友達で楽しみたいけれども、実際にアウトドアを楽しむ場所に行くのは時間がかかったり、面倒だったりしませんか。アウトドア・リビングを作れば家で手軽にアウトドアが楽しめます。また、いつもと違う気分を味わいたい人や友人を集めてパーティーをしたい時にそのようなスペースがあると便利です。

    意味:アウトドア・リビングとは

    アウトドア・リビングとは言葉の通り屋外に設置されたリビングのことをいいます。屋内にあるリビングとそこに隣接している庭や広いバルコニーなどの屋外の空間を、リビングの延長として室内と一緒に活用します。
    木製デッキ、タイル張りの床や、パーゴラ、ガーデンファニチュアなどが一般的です。アウトドア・リビングの歴史は長く、1930年代にアメリカの建築家によって提案され欧米などでは一般的な家の形式です。日本ではあまり馴染みがありませんが、DIYの流行などもあり徐々に広まりつつあります。

    アコーディオンドア

  • アコーディオンドアとは

    新たに部屋の仕切りを追加しようと思っていても、本格的なリフォームとなるとお金や手間が少なからずかかるものです。そういう時に、手軽に空間を仕切れる便利なアイテムとして挙げられるのが、アコーディオンドアです。そこで、アコーディオンドアを導入するメリットとデメリットについて説明します。

    意味:アコーディオンドアとは

    アコーディオンドアとは、楽器のアコーディオンの蛇腹部分のように伸縮性のある仕切りを指します。
    アコーディオンカーテンとも呼ばれ、手軽に設置できるために、主に引き戸の代用品として使用されています。
    昔から病院や事務所の仕切りによく用いられてきましたが、最近では、美容院や薬局などでもアコーディオンドアを取り入れるところが増えてきました。ネイルサロンを訪れたお客様や病気の相談に来た人のプライバシーを守るためです。
    その他にも、アコーディオンドアはさまざまな商業用施設で多様な使われ方をしています。
    そして、1990年代頃には家庭用としても流行し、今もなお、手軽な建具として根強い人気を誇っています。

    アコーディオン門扉

  • アコーディオン門扉とは

    リフォームの際には、家への出入りとなる門扉の選択も大切なポイントとなります。ここでは、門扉のひとつであり、道路から駐車場へのアクセス口となるアコーディオン門扉について、メリット・デメリットや台風の時に取っておくべき対策について解説します。

    意味:アコーディオン門扉とは

    アコーディオン門扉とは鍵盤楽器のアコーディオンの形のように伸びたり縮んだりさせることが可能な門扉をいい、その特徴や形から「伸縮門扉」「ジャバラ門扉」とも呼ばれています。
    通常、駐車場の出入り口で利用され、アコーディオン門扉の伸縮のルートに付随させて地面にレールやセンターレールを設置する場合もあります。レールやセンターレールが設置されていると車輪がレールに乗って動くため、アコーディオン門扉のみを設置する場合に比べて、伸縮の際の動きが軌道外にはずれてしまうことがなくスムーズに伸縮させることが可能となります。
    アコーディオン門扉のタイプには、一つの門扉で片側端からもう一方の端に向かって開くタイプのほか、二つの門扉を左右に開く親子開きのものもあります。また、格子の数やデザインにもいろいろあるため、用途に合わせて種類やデザインを選ぶと良いでしょう。

    アルミサッシ門扉

  • アルミサッシ門扉とは

    窓枠の金属部分が何でできているかは、普段はあまり意識しない事柄です。しかし窓枠にも歴史があり、現在も進化を続けています。ここでは窓枠として一般的な、アルミサッシについて説明します。

    意味:アルミサッシ門扉とは

    アルミサッシとは、アルミニウム製の窓枠のことです。
    日本の窓枠の歴史は、実はあまり長くありません。明治以降に、洋風の建築技術が取り入れられ始めてから、板ガラスの普及とともに入ってきたのです。
    それ以前は、格子がはまって開いたままの開口部や、開け閉めできる小さな扉状のもの、障子などが窓の役割を果たしていました。ガラスがはまった窓枠も、最初は木製でした。
    しかし木でできたサッシは隙間風が入りやすく、火事にも弱いという欠点があります。そこで鉄製のサッシが用いられるようになりましたが、鉄は水気でさびが発生します。そのため、さびに強く、軽くて加工も容易なアルミサッシが、窓枠のメイン建具として使用されるようになったのです。

    RC造門扉

  • RC造門扉とは

    リフォームの際は住宅の構造に適した材料や工法を選ぶ必要があります。住宅には様々な構造があります。ここでは、「RC造」の意味、デメリットやメリットについて解説します。

    意味:RC造門扉とは

    「RC造(あーるしーづくり)」とは、主に建築や土木分野で用いられる、鉄筋とコンクリートの複合材料によって構成される構造を指します。
    RCとはReinforced-Concreteの略称で、「鉄筋により強化されたコンクリート」という意味です。「鉄筋(てっきん)」とは鉄を素材とする棒状の部材です。「コンクリート」とはセメントと水と骨材(こつざい[砂、砂利など])を水和反応で一体化する部材で、力学的には鉄筋は引張力を、コンクリートは圧縮力を負担します。
    一般に、複合材料による構造は素材間の熱膨張率が問題となりますが、RC造の場合は鉄筋とコンクリートの膨張率の差が同じとみなして良いほど小さいため、構造として成立します。

    犬走り

  • 犬走りとは

    一戸建てマイホームを検討し始めてから、初めて「犬走り」という建築用語を耳にする方も多いでしょう。犬走りとはどんなもので、何のために作られているのでしょう。犬走りの意味や役割、必要性についてまとめました。

    意味:犬走りとは

    犬走り(いぬばしり)とは、家の周りをぐるりと取り囲むように設けられた幅数十cm程度の細長い通路のことです。犬が走れるくらいの幅しかないので犬走りと呼ばれます。
    犬走りの幅に特に決まりはありませんが、ほとんどの場合40~60cm幅です。また周囲の地盤より一段高く作られているのが一般的です。
    雨樋もなく基礎も木や土だった時代からある日本建築の工法で、屋根から落ちる雨水の跳ね返りによる汚れや床下の湿気を防いで、建物を保護し耐久性を高める目的で作られました。
    コンクリートを敷いて作られることが多いのですが、それ以外にも建物との調和を考慮して、レンガ、タイル、敷石、たたき、モルタル、砂利などで作られることもあります。

    インシュレーションボード

  • インシュレーションボードとは

    インシュレーションボードは、木材としての性質を持ちながらも均等な質を保つ素材なので、扱いやすい建材です。そしてそのメリットを生み出しているのは、木材繊維による多孔構造です。インシュレーションボードと、その防水性を高めたシージング・ボードについて説明します。

    意味:インシュレーションボードとは

    インシュレーションボードとは、木の繊維から製造した建材のことです。インシュレーションボードを作る時には、木のチップを水とともに加熱して繊維状になるまでほぐし、その後で接着剤や合成樹脂と混ぜて、形をボード状に整えてから乾燥させます。
    インシュレーションボードはファイバーボードの1種類です。ファイバーボードは密度によって軟質・中質・硬質に分けられ、インシュレーションボードは軟質となります。
    また、インシュレーションボードにはチップを使用するため、廃材や端材を利用できます。木材には利点がさまざまありますが、1本1本で質が違い、反りやひび割れが起こる場合があります。これに対し、インシュレーションボードは加工することで、ボードを均質化しながら木材の良いところを引き継いだ建材となるのです。

    ウォークインクローゼット

  • ウォークインクローゼットとは

    毎日の生活をより快適に送るためには十分な収納スペースを持つことも大切なポイントのひとつです。より快適な毎日を送るために便利なウォークインクローゼットへのリフォームを検討する際に事前に知っておくと便利な、クローゼットとの違いとメリット・デメリットについて解説します。

    意味:ウォークインクローゼットとは

    ウォークインクローゼットとはその名の通り、人が入って歩くことができる広さを持つ収納空間をいいます。
    間取り図では、名前の頭文字を取って「WIC」と表記されています。
    通常の収納スペースに比べて広いため、小さいものだけではなく、大きなものやたくさんあるのものでも、すべてまとめて収納することが可能です。ほとんどの場合、小さな部屋のような空間に物が収納しやすいよう棚やハンガーパイプを設置します。
    空間内の造りに特に決まりはないため、自由に部屋の造りを楽しむことができ、工夫次第でいくらでも便利に活用することが可能となります。

    エクステリア

  • エクステリアとは

    より良い生活を求めてリフォームを行う際には家の中だけではなく、外の空間を生活スタイルに合わせて変えることも有効な手段です。ここでは、エクステリアリフォームの具体例や外構との違いについて解説します。

    意味:エクステリアとは

    エクステリアとは住宅をはじめとした建物外側の周辺空間をいいます。「外部の、屋外の」という意味を持った英語から付けられました。
    エクステリアは、例えば敷地内に建てられた塀や門扉、フェンス、ガレージ、植栽といったものが挙げられます。建物の内部の空間デザインを表す「インテリア」に対して外部を「エクステリア」と呼び、住む人や使用する人の生活スタイルや趣味、利便性や安全性に合わせてデザインされることが一般的です。
    リフォームというと、家の内部構造やインテリア、建物の外壁を優先的に考えてしまう人も少なくありません。しかし、街と調和の取れたデザイン、利便性良く安心して暮らせる生活空間を、家の内外からトータル的にデザインすることこそが、より良い住まいづくりへとつながる大切なポイントとなります。

    エコガラス

  • エコガラスとは

    毎日心地よく暮らすためには、家の中が快適であることが欠かせません。日本は四季があるので季節により工夫をする必要があり、暑い夏、寒い冬にも外気との温度調節を行う窓ガラスの存在は重要です。エコガラスはすぐれた断熱性能と遮熱性能で、これらの問題を解決してくれます。

    意味:エコガラスとは

    エコガラスとは、日本のガラスメーカーが製造しているLow-E複層ガラスのことです。このエコガラスを名乗る商品は3社のガラスメーカーで製造されているものです。
    Low-E複層ガラスは、複層ガラスの間に金属コーティングを施しています。この特殊なコーティングにより優れた断熱性能と遮熱性能を実現させています。そのため、暑い夏には部屋に直接差しこむ強烈な日光や紫外線を遮断し室内を涼しく保つため、冷房の利用を少なくすることができます。
    一方で、寒い冬には断熱効果を発揮しますので、室内を暖かく保つことができます。その結果、暖房費の節約につながります。冬にサッシに発生する結露なども防ぐ効果も期待できます。家の中の温度を快適に保ち、節電効果を得られるのが、エコガラスです。

    L型キッチン

  • L型キッチンとは

    キッチンは毎日の食事作りに欠かせないもの。そのため使いやすく作業しやすいことが求められます。また見た目にこだわる人も多く、仕様や扉の素材など細かい部分に至るまでさまざまな種類のものが登場しています。ここでは人気のキッチンタイプのひとつである、L型キッチンについて説明します。

    意味:L型キッチンとは

    L型キッチンとはキッチンの形をL字型にしたもののことを呼びます。昔はシンクとコンロがおなじ一列に並ぶ「I型キッチン」が主流でしたが、L型キッチンはシンクとコンロが同じ並びでなく、90度の角度をつけることによって違う向きに設置されていることが特徴です。壁にぴったりつけて設置することも可能ですが、シンク側を対面にするという形で設置もできるため、小さな子や要介護者など目を離したくない家族がいる人、家族と会話を楽しみたい人にも適しているでしょう。サイズに関しては大手メーカーが製造する一般的なタイプのもの例にあげると、シンクが設置されている部分の横幅を1800mm~2700mm、コンロが設置されている部分の横幅を1650mmか1800mm、奥行きを650mmとしているものが多く見られます。

    縁甲板

  • 縁甲板とは

    縁甲板という言葉よりも、フローリングのほうに馴染みが深い人が多いでしょう。それでも縁甲板の良さは継承されています。選択肢も増え、性能も向上している縁甲板は、ナチュラルな住まいづくりに役に立つ床材です。

    意味:縁甲板とは

    縁甲板(えんこういた)とは、床の仕上げに用いられる和風のフローリング材のことです。縁甲板は、本来は縁側の甲板という意味でした。縁側は、家の部屋の外側を取り囲むように作られている廊下で、廊下を覆い肌に触れる板が縁甲板だったのです。
    しかし現在では、縁側や畳敷きの部屋がある家は少なくなり、縁甲板はフローリングとほぼ同じような意味で使われることが多くなってきています。
    縁甲板もフローリングも、板を組む時に凸部分を凹部分にはめ込む本実加工(ほんざねかこう)をしています。そのような作りにすることで、浮き上がりを防ぎ、打ち込むくぎを目立たなくしているのです。
    縁甲板には杉やヒノキなどの針葉樹が使われるのが一般的でしたが、時代の移り変わりとともに広葉樹や輸入木材も使用されるようになっています。

    追い炊き

  • 追い炊きとは

    お風呂の機能はリフォームの際に気になるポイントのひとつですが、備えつける給湯器のタイプによって使える機能に違いがあり、「追い焚き」が出来るタイプと出来ないタイプに分かれます。ここでは追い焚きがどういった機能なのか、またその仕組みはどうなっているのか、リフォームで追い焚き機能を追加する際の注意点など、詳しく解説していきます。

    意味:追い炊きとは

    追い焚きとは、浴槽にためたお湯を温め直す機能のことを指します。浴槽のぬるくなったお湯を給湯器で加熱して、利用者の好みの温度まで温めます。
    主に給湯器にはガス給湯器、石油給湯器、電気給湯器(電気温水器)の3つの種類があり、ガス給湯器はガスを燃料として、石油給湯器は石油を燃料として炎を発生させ、その熱でお湯を温めます。
    電気給湯器は安価な深夜電力で稼働させた電気ヒーターの熱を利用してお湯を加熱します。

    横架材

  • 横架材とは

    建物を建てるには、さまざまな部材が必要となります。在来工法の木造住宅では山から切り出した丸太を製材し、そこで得られる縦長で細い材木を組み合わせて用います。ここではそのような部材のひとつである「横架材」の意味と種類、さらに横架材間距離と階高の違いついて解説します。

    意味:横架材とは

    横架材(おうかざい)とは、主に軸組構法に用いられる水平方向に架け渡される部材のことです。軸組構法で用いられる部材は、垂直材と水平材に大きく分けられます。
    横架材は水平材の一種ですが、特に垂直材の上に直角に架け渡される状態で用いられるものを指します。構造部材としての横架材では、中央部付近の下側には耐力上支障が出るような欠込みをしないように建築基準法施行令によって定められています。その理由は、曲げを負担する部材の中央部に欠損があると、そこで破断してしまう可能性があるためです。

    大引き

  • 大引きとは

    あまり聞き慣れない大引きという床を構成する部材があります。床のリフォームの際にはこの大引きまで手を加えるかどうかが、ひとつのポイントになってきます。大引きとは一体どのような部材なのか、リフォームにおける大引きの立ち位置を解説します。

    意味:大引きとは

    大引きとは、床下のパーツのひとつで、根太と直交するように下に配置し、力を地面に伝える役割を持っています。目には見えない部材ですが、1階の床を支える縁の下の力持ち的な存在で、建築の根幹を担う重要な横架材のひとつです。
    床の下地である根太のすぐ下に大引きがあり、さらにその下には床束、基礎が敷かれています。床組を構成する部材の中では、ちょうど中間くらいに位置しています。
    大引き自体は通常9センチ角から12センチ角ほどの丈夫な木材を用いて作られます。また、湿気に強い素材であることも重視され、主にヒバ、ヒノキといった木が使われます。押し入れや縁側のような床の短い場所を除き、ほぼすべての床下に配置されている重要な部材です。
    床下は湿気がこもりやすいので、大引きをはじめとした床下の部材を守るために、建築時には床下の換気の確保は重要なポイントになります。昔は床下に換気口を設けた家も多かったのですが、最近だと基礎と土台の間に目に見えない隙間をたくさん作って、換気を確保するケースがほとんどです。このような工夫によって、大引きという家の根幹部分を湿気から守っているわけです。

    踊り場

  • 踊り場とは

    階段の途中で設置される踊り場。いわゆる階段にあるゆとりスペースですが、どのような場合に必要とされるものなのでしょうか。踊り場階段の必要性と、設置した際のメリットについてご紹介していきます。

    意味:踊り場とは

    踊り場とは、その字の通り、踊りをする場所という意味合いもありますが、現代では主に階段の途中に設けられた広めのスペースを指します。
    階段のスペースである一部の場所を、なぜ踊り場と呼ばれるようになったのかについては諸説あります。
    まず明治時代から新しく取り入れられた西洋建築、当時は踊り場つきの階段は珍しく、社交場での採用が主とされていました。そのため、社交場にいるドレス姿の貴人が踊り場を歩くと、まるで踊っているような錯覚があったことが有力な説となっています。
    もう1つ有名な説としては、芸子が実際に、踊り場スペースで踊りをしていたためというものもあります。
    いずれにしても、階段の一部であるにも関わらず、踊れるだけのゆとりあるスペースが設けられていたことを表す言葉だといえるでしょう。

    親子ドア

  • 親子ドアとは

    玄関のドアには大きく分けて4つの種類があります。それらは片開き、観音開き、引き戸、そして親子ドアの4種類です。親子ドアとはどんな種類のものなのか、また、親子ドアならではのメリットとデメリットはどんな点かをみていきましょう。

    意味:親子ドアとは

    親子ドアとは片開きのドアの横に小さいドアがあり、大小サイズのドアが観音開きになる洋風ドアのことです。
    ドアを閉めると大きいドアと小さいドアがまるで親子のように見えることからこの名称で呼ばれています。由来ははっきりしていませんが、親子扉には「フレンチドア」という別名もあります。また、大きいドアと小さいドアのそれぞれを親扉、子扉という呼び名で呼ぶこともあります。
    親子ドアの普段の出入りの際には大きい方のドアだけを使います。その際、小さい方のドアは鍵をして開かないように固定しておきます。そして、必要な時には小さい方のドアの鍵をあけて開き、間口を大きく使うことができます。
    以前は一戸建てでしか採用されない傾向にありましたが、最近では集合住宅にもこの親子ドアタイプが増えてきています。

    オープンキッチン

  • オープンキッチンとは

    キッチンは、一日の中で使用頻度の高い場所です。いろいろなタイプがあるので、リフォームする際に迷ってしまうことも多いでしょう。ここでは、オープンキッチンについてのメリットやデメリットを解説します。

    意味:オープンキッチンとは

    オープンキッチンとは、壁や吊戸棚による仕切りがなく、ダイニングやリビングと空間が一体になっているキッチンです。それに対して壁で仕切ったタイプは、クローズドキッチンと呼ばれます。
    オープンキッチンの種類には、I型キッチン、対面式キッチン、アイランドキッチンなどがあります。
    I型キッチンは、壁にそって配置するため壁側に向かって調理をします。
    一方、対面式キッチンはリビングの方向に向けて配置されています。
    アイランドキッチンは、壁から離れた位置に島(アイランド)のように配置されたキッチンです。レストランの厨房によく使われているタイプです。インテリア性も高く、最もオープン度が高い見せるキッチンの代表といえるでしょう。

か行

    カウンターキッチン

  • カウンターキッチンとは

    リフォームを行う場所として人気のひとつとなっているのがキッチンです。ここでは、キッチンのリフォームスタイルの一例である「カウンターキッチン」についての基本的な知識と、メリット・デメリットについて解説します。

    意味:カウンターキッチンとは

    カウンターキッチンとは「対面式キッチン」とも呼ばれ、キッチンとダイニング、あるいはキッチンとリビング・ダイニングとの間にカウンターが設置されているキッチンスタイルのことをいいます。
    カウンターキッチンと呼ばれるスタイルの中にもいくつかの種類があり、例えば、リビング・ダイニングとの間にある仕切り壁がなく、シンクやコンロの下に設置されている収納であるフロアキャビネットにカウンターを付けているオープンタイプのものや、仕切り壁は設けておきますが、その壁に幅が約1.5メートルから2メートル、高さが約1メートルの窓を設けて、隣室とやり取りができるようになっているタイプのものなどがあります。

    型板ガラス

  • 型板ガラスとは

    リフォームの際には、機能も考えて窓の材質を選ぶことがポイントとなります。ここでは、ガラスの中でもお家の様々なところに利用されている型板ガラスについて、利用シーンを含めて説明します。

    意味:型板ガラスとは

    型板ガラス(かたばんがらす)とは、デザインガラスとも呼ばれ、表面に凹凸の加工を施したガラスのことを指します。
    視界を遮る効果があるため、家の中ではお風呂やトイレなどに使われることが多いガラスです。
    様々な模様がありデザイン性にも優れているため、室内の間仕切りや応接間などに装飾としても利用されています。
    光を拡散し視界を遮るため可視光透過率が低いと思われがちですが、同じ厚みのフローとガラスと変わらない透過率となっているので、型板ガラスにしたことによって室内が暗くなる心配はありません。
    光が拡散されることで、部屋全体がやわらかな印象になることが特徴です。

    勝手口

  • 勝手口とは

    家によっては、玄関以外から家の中に入れるようになっているところがあります。この第二の入り口を「勝手口」といいます。ここでは、その勝手口について名前の由来や、どのような場合に役立つのかなど暮らしにおけるメリットを解説します。

    意味:勝手口とは

    勝手口とは、玄関とは別に設けられた入り口のことで、ほとんどの場合外から台所に通じるようになっています。
    表玄関はお客様の出入りに使われるのに対して、勝手口はおもにごみ出しや洗濯のための出入りに使われます。
    また、一部の家では近所の人や子どもの出入り口にもなっているでしょう。
    名前は、台所を指す「お勝手」という言葉の意味のひとつである「弓を引く手、右手」に由来するという説があります。
    弓道では右手を勝手、左手を押し手といいます。押し手は弓を支える手なので自由が利きませんが、勝手はその名のとおり自由が利きます。
    そして女性にはあまり自由がなかった時代、唯一自由にできる場だったのが台所でした。これにちなんで勝手口の名が付けられたといわれています。

    矩計図

  • 矩計図とは

    家などの建物について、設計図のひとつとして用いられるのが矩計図です。建物を断面としてとらえ、詳細な寸法などを記載する図のことで、設計図としては重要な役割を果たすものです。矩計図とリフォームの関係性について説明します。

    意味:矩計図とは

    矩計図(かなばかりず)は、「くけいず」とも読まれる設計図の一種です。
    家をはじめとしてあらゆる建物を建築する際に必要となる図面のことで、建物を縦方向に切断した断面について記録されています。
    外壁や部材の高さや位置などの寸法に加え、換気・防水の仕組みや断熱材・仕上げ材についてまで詳細に記されており、建物の構造について詳しく知ることができる図面です。
    建物の基礎から屋根までの構造をすべて把握することができるため、最低限平面図と矩計図があれば家を建てることも可能とされています。
    住宅メーカーによって建築プランが決められた家の場合は矩計図をはじめとした各種設計図はマニュアルとして作られていますが、注文住宅の場合はその家独自の矩計図など設計図が必要になるため、重要な位置を占めるのです。

    壁式構造

  • 壁式構造とは

    住宅のリフォームをするときには、建物がどのような構造になっているかを調べることがポイントになります。ここでは、壁式構造の意味や特色、リフォームを実施する際に注意しておきたい点についてみていきます。

    意味:壁式構造とは

    壁式構造とは、柱や梁を用いずに壁で建物を支える構造を指しています。壁式構造は鉄筋コンクリートの建物のなかでも、高さ15メートル以内、5階建て以下の低層マンションでよく採用されている構造です。
    室内に柱や梁がないため間取りを広くすっきり確保することができますし、デッドスペースが生まれにくいので家具を配置しやすいのもメリットといえるでしょう。建物を壁面全体で支えるため、優れた耐震性があることも特色です。
    さらに、強度を確保するために厚みのある壁を使用しますので、遮音性が高く、マンションの音漏れを抑えることができるメリットも。その一方、壁式構造では壁面で建物を支える必要があるため、窓や出入り口のスペースを大きく確保したり、壁を壊すリフォームをしたりするのが難しい面もあります。

    換気口

  • 換気口とは

    室内の空気管理を考えたリフォームをする際には、換気口選びも大切なポイントとなります。ここでは、換気口を交換することで期待できる防音効果と、フィルターのお手入れ・交換方法について解説します。

    意味:換気口とは

    換気口とは建物中の汚れた空気を建物外と新鮮な空気と入れ替えるために設けられた空気の出入り口となる穴です。風が通る出入り口ともなることから「通風口」とも呼ばれています。
    内部の空気を外に排出するだけの排気口とは異なり、空気を内外で循環させることが目的です。換気口はさまざまな場所に設けられています。
    例えば木造住宅の土台となる大切な木材が湿気により腐敗したり、白アリの被害にあったりといったトラブルを防ぐために、1階の下の湿気を逃すための床下換気口もそのひとつです。
    また、天井上の屋根裏の湿気や熱気を排出することを目的として換気を行うために設置されるのが屋根裏換気口です。
    熱は高いところへと集まる特徴があるため、建物の軒下だけでは換気することができなかった熱気や湿気を外に排出することができます。
    住み心地の良い長持ちする家にするためには、家の造りや目的に適した換気口の設置場所を選ぶことがポイントです。

    関東間

  • 関東間とは

    よく目にする関東間や関西間、江戸間に京間。これらは単に畳の大きさを表しているだけでなく、実はもともとの設計に関する考え方も違います。ここでは関東間と関西間の違いについて詳しく見ていきましょう。

    意味:関東間とは

    関東間(かんとうま)とは、主に関東地方や北陸以北で多く用いられてきた建築の基準尺です。日本の伝統的な建築では柱と柱の間のいわゆる柱間を「一間(いっけん)」と呼びます。(厳密には、柱の中心から柱の中心の距離を指します。)その一間を6尺(約1820mm)と定めたものが関東間です。
    関東間では部屋を作る際、まず柱を立ててからその内側に畳を敷きこむ「柱割り」という方法が用いられます。そのため一般的な柱の太さ120mmを基準とすると、関東間の畳の大きさは柱の中心から半分の長さを差し引いた5尺8寸×2尺9寸(1760mm×880mm)となります。
    この値の基準尺は関東間のほか、江戸間・田舎間・五八間などとも呼ばれています。

    キッチンパネル

  • キッチンパネルとは

    毎日使うキッチンだからこそ、リフォームの際は配置や素材に気を配りたいところです。中でもキッチンの壁面にどのような素材を用いるかは、これからの掃除方法にも関わってくること。ここでは、キッチンパネルとはどのようなものかを紹介します。

    意味:キッチンパネルとは

    キッチンパネルとは、キッチンの壁面(特にコンロ側の壁面)に取り付けるパネルです。
    耐火性が高く、油汚れがつきにくい素材が用いられており、目地のあるタイルより掃除がしやすいという特長があります。
    よく用いられる素材はステンレス、アルミ、メラミン不燃化粧板、ホーローなどです。白が一般的ですが、石目調や木目調といった模様のついたものもあります。

    給排水

  • 給排水とは

    リフォームの際に意外と重要なのが給排水に関する設備です。キッチンの取り付けやリビング・ダイニングのリフォーム時に水回りの配置をしっかりと考えておく必要があります。ここでは給排水の意味やトラブル時の対応について解説します。

    意味:給排水とは

    給排水(きゅうはいすい)とは、必要な個所に水を供給または排出することをいいます。家屋の中で給排水に関連する設備としては、給水タンクや貯水タンク、雨どい、トイレ周辺の設備、水道管、排水管があり、それぞれが生活を維持するために重要な役割を果たしています。
    給排水に関する設備は、台所やお風呂、洗濯機などを使うためになくてはならないもので、これらを整備するための工事を給排水工事といいます。給排水工事は家屋を新築する際に、基礎ができあがった段階でおこなわれ、敷地や建物内にお湯や水を供給、排水するための設備を組み込むことになります。
    ただし、給排水にトラブルが起きた場合、トラブルの起きた箇所によって対応が異なるのです。

    クレセント錠

  • クレセント錠とは

    何かと物騒な世の中ですので、防犯の意味でも窓にはしっかりとした鍵をつけたいものです。一般的な家庭の窓に使われているクレセント錠について解説します。

    意味:クレセント錠とは

    クレセント錠とは、クレセント(三日月)のような半円形をした金具のついた鍵のことで、元々は防音や気密性の確保を目的として窓の密閉性を高めるために作られたものです。
    半円形の金具だけだと窓を割られてすぐに開けられてしまうため、防犯性については問題がありましたが、補助錠の追加やクレセントをロックする鍵の追加などを行った防犯性を高めたクレセント鍵が存在します。

    グルニエ

  • グルニエとは

    リフォームの際なるべくスペースを有効活用したい、床面積がぎりぎりだけれど新たな生活空間が欲しいと考えたとき、「グルニエ」の設置が解決案のひとつになります。ここではグルニエの定義やメリットとデメリット、ロフトとの違いについてご紹介していきます。

    意味:グルニエとは

    グルニエとは、フランス語で「屋根裏部屋」という意味であり、天井裏(建築基準法上は小屋裏と表す)の空間を利用して小部屋としたものです。
    建築基準法では「小屋裏物置等」として扱われ、天井高が140センチメートル以下、面積は直下の床面積の2分の1、取りつけて使用するハシゴ等は固定式にしない、などの規制があります。
    この規制を守らなければグルニエとは認められず、「階」と判断されて床面積に算入されるので、容積率に関わってきます。
    かつては直下の床面積の8分の1が上限だったので、その頃に比べれば基準が緩和され、スペースを活用しやすくなりました。
    また小屋裏収納への「固定階段」使用の可否については基準が曖昧で、管轄となる特定行政庁によって判断が異なります。

    グースネック水栓

  • グースネック水栓とは

    どのような水栓にするかということは、キッチンリフォームをする際に大切なポイントとなります。ここでは、グースネック水栓について、タッチレスで使用することが可能な特徴的な水栓の一例とお手入れ時に気を付けておきたい注意点について解説します。

    意味:グースネック水栓とは

    グースネック水栓とはその名の通り、ガチョウの伸ばした首のように弓なりに曲がった形をした水栓のことをいいます。キッチンで使用される水栓にはデザインや機能によってさまざまな種類がありますが、グースネック水栓は、中でもカーブした特徴的なデザインで人気を集めています。
    レバーやハンドルの設置におけるデザインには、水栓の根元にあるタイプと水が出る蛇口の近くにあるタイプとがあります。また、水の調整方法による形状には、手でレバーを上げ下げしたりハンドルを回転させたりすることにより水を出し止めするハンドタッチ水栓と、レバーやハンドルを触ることなく水を出し止めできるタッチレス水栓とがあります。
    共に、蛇口の部分となるヘッドを引き出すことができるシャワー切り替えのタイプもあり、使い勝手に合わせて選ぶことが可能です。

    蹴上げ

  • 蹴上げとは

    階段には上り下りがしやすいものと、しづらいものがあります。その階段の使いやすさを決める重要な要素が蹴上げです。階段を利用する人のことを考えて、適切な蹴上げの寸法を決定するようにしたいものです。

    意味:蹴上げとは

    蹴上げ(けあげ)とは、階段1段分の高さのことです。
    階段は足を乗せる板と、それを支える部分で構成されています。足を乗せる板は踏板といいます。踏板は足を直に置く踏み面と、それが階段から出っ張っている段鼻でできています。段鼻がない階段もあります。
    そしてその踏板を支えているのが、蹴込み板という階段で引っ込んでいる縦の部分です。この部分の長さが蹴上げ高なのです。
    蹴込み板が存在しない開放感のある階段もありますが、板がなくても蹴上げ高という呼び名は変わりません。蹴上げ高と踏板の寸法のバランスは、階段の使いやすさを決める大切な要素です。
    蹴上げ高は階段の安全性に関わるため、建築基準法で長さの範囲が決められています。

    珪藻土

  • 珪藻土とは

    珪藻土は、自然素材の建材として人気があります。しかし、どのような性質を持っているのか知らなければ、自宅に向いているかどうかがわかりません。ここでは珪藻土の特性や、同じく自然素材である漆喰との違いを説明します。

    意味:珪藻土とは

    珪藻土(けいそうど)とは、植物性プランクトンの殻が化石となったものです。
    わかめや昆布などの仲間である植物プランクトンは、川や海などさまざまな水の中に存在しています。その植物プランクトンのうち、殻に珪酸質(ガラス質)の成分を持つものが珪藻と呼ばれるのです。
    珪藻土は、1000万年ほど昔の珪藻が死んだ後に水の底に積もって、長い年月をかけて有機成分が分解されて化石となったものです。珪藻の種類や積もった場所によって、同じ珪藻土でも性質の違いがあります。その違いによって、建材だけではなく土壌改良材やろ過にも使われます。
    珪藻土の元となっている珪藻の殻には、非常に微細な穴が多数開いています。この多孔性により通気性にすぐれ、穴に不要な成分を吸着させられるため、そのように複数の分野にわたって活用されるのです。

    経年劣化

  • 経年劣化とは

    家は建ててから時間が経てばたつほど、大切に扱っていても壊れていきます。これを経年劣化といいます。しかし、経年劣化と似た言葉に「通常損耗」という言葉があります。ここでは、経年劣化と通常損耗の違いに触れながら、経年劣化について説明していきます。

    意味:経年劣化とは

    経年劣化(けいねんれっか)とは、年月が経てばたつほど、その製品の品質が低下していってしまうことを意味します。
    例えば、陽が当たる部屋が畳部屋だったとします。陽にあたっている畳は、長い年月をかけてだんだんと畳焼けしていき、買った当初と比べると黄色くなってしまっています。これは、自然になったものであり、故意にやったわけではありません。
    このように、自然と時間が経つにつれ、色褪せたり、壊れたりすることを経年劣化と言います。ただし、故意に畳焼けさせた場合や、壁に傷をつけた場合は、経年劣化とみなされず、修繕費用が必要になる可能性がありますので注意が必要です。
    また、ご自身で傷をつけていなくても、例えばペットを飼っていた場合は、そのペットが原因で傷がついたとみなされ、修繕費を請求されることもありますから、気を付けたほうが良いでしょう。

    化粧板

  • 化粧板とは

    化粧板は、安価で木の持つ自然な木目調を再現できるため、現代の建築物や家具の多くで使われています。ベニヤを想像してみると分かりやすいですが、基本的には耐性に富んではいないため、強い力がかかる部分には使われません。低コストゆえにとても使いやすく、建築現場でも多用されている化粧板とはどのようなものなのか詳しく見ていくことにしましょう。

    意味:化粧板とは

    化粧板(けしょうばん)とは、合板の表面を化粧紙や塗装などで覆った建築材料のことをいいます。主に内装や家具などに用いられ、化粧合板と呼ぶこともあります。
    化粧板には大きく分けて、天然木化粧合板と特殊加工化粧合板の2種類があります。天然木化粧合板とは、その名の通り天然の木を薄く切りだしてベニヤなどのように合板にしたもので、天然由来の独特な雰囲気を醸し出すことができます。
    一方、特殊加工化粧合板とは、木目を印刷したプラスチックを合板の上に貼り付けたもので、耐水性に優れています。

    現地調査

  • 現地調査とは

    リフォームをする際に「現地調査をしなければなりません」などと言わることがあります。しかし、なぜ現地を?とならないために、現地調査について知っておく必要があります。今回は、現地調査の意味とどのくらいの会社に依頼すべきなのかについてご紹介します。

    意味:現地調査とは

    現地調査とは、リフォームをする際に、業者が実際に現地へおもむき調べることを意味します。なぜ現地調査をするのかというと、実際に契約をしたのはいいものの、契約後に現地を確認したら実はリフォームできない箇所だったなど、後々トラブルになる可能性があるからです。
    また、事前に現地を見ておくことで、リフォーム用具を発注する前に相談のうえ、色々と変更することができる場合もあります。そのため、リフォームの際に現地調査の提案をされたら、受けることが望ましいです。
    もちろん、現地調査は断れますが、工事が始まってから問題が起きた場合、そこで工事中止ということもあり得ますので、その点を覚えておくと良いでしょう。実際に現地調査をすることになった際は、あらかじめ要望をリストにまとめておくことをおすすめします。そうすれば、業者側も把握しやすいですし、言い忘れを防ぐことができます。

    工期

  • 工期とは

    リフォームを行う場合は、どんなリフォームをするか、どのくらい費用をかけるのかだけでなく、工期の長さも大切なポイントです。そこで、工期が長くなるリフォームや1日でできるリフォームなどについて解説します。

    意味:工期とは

    工期とは、住宅建築工事やリフォーム工事を開始してから完成するまでの期間のことです。
    リフォームを行う場合、工期が長くなると工事期間中台風などの天候変化の影響を受けて長期化するリスクが高まりますし、工事を行う職人の人件費が増加することになります。
    また、大規模なリフォームを行う場合は、工事期間中、工事をしている家には住むことができないこともあります。
    工期が短ければ、生活をする上でもほとんど影響を受けませんし、リフォームコストも工期が長い場合と比較すると低価格で済むことがほとんどですので、気軽にリフォームに踏み切れるでしょう。
    そのため、リフォームにおいては、工期の長さは重要なポイントといえます。

    工事保証

  • 工事保証とは

    リフォーム工事をする上で何らかの不具合が生じたときのために工事保証という仕組みがあります。そこで、工事保証とは何を保証してくれるのか、どの程度の期間保証してくれるのかを解説します。

    意味:工事保証とは

    工事保証とは工事を請け負った業者の過失、または事故により敷地や建物の所有者、あるいは第三者に対して損害を与えた場合に保証されるものになります。
    リフォームにおいては、工事を請け負った業者の過失により生じた不具合について保証するという仕組みですが、工事保証については特に法的に義務付けられているわけではないため、保証の有無に関して、保証される内容や期間などは工事契約するリフォーム業者によって異なります。
    ただし、工事保証があったとしても免責事項を設けられていることが一般的で、リフォーム工事とは関係ない部分の構造上の変異や内部の湿気、あるいは気象条件の変化などを理由に保証されないケースもあります。

    小屋組

  • 小屋組とは

    瓦ぶき勾配屋根は日本の伝統建築の意匠ですが、西欧の住宅などでも勾配屋根は一般的です。ここでは屋根に隠れた構造体である「小屋組」の意味と種類、さらに現代的な構法であるネイルプレートトラスについて解説します。

    意味:小屋組とは

    小屋組(こやぐみ)とは、屋根を支えるための骨組み部分を指します。日本の住宅で一般的な木造軸組構法では、地盤面に基礎を作り、その上に土台を置きます。そこに鉛直方向の柱を立て、さらにその上には横架材(おうかざい)としての梁や桁を乗せます。
    そうやって作られたフレームの上に勾配を持った屋根が乗るわけですが、その屋根面を支えつつ、柱・梁・桁へ荷重を伝達する構造を小屋組と呼んでいます。

    コンベック

  • コンベックとは

    キッチンのリフォームをお考えの方はコンロや電子レンジなどの調理器具も気になりますよね。調理器具を変えることで毎日の調理をスピーディに美味しく仕上げることができます。オーブンも簡単で使いやすいですが、本格的な調理が簡単に短時間で調理可能なコンベックという選択肢もあります。

    意味:コンベックとは

    コンベックとはコンベクションオーブンのことで、ガスの強火の高温熱風をファンで全体に行き渡せる調理ができるオーブンのことです。
    通常のオーブンは上下や壁などから発する赤外線で調理しますが、コンベックの場合は高温全体を包み込むのでムラなく均等に調理できることが特徴です。
    あまり聞き慣れないという方もいるかと思いますが、電子レンジやオーブンと違い、高温のパワフルな熱風で調理するので短時間で調理することができます。

    コーキング

  • コーキングとは

    建物の老朽化で壁に隙間ができたり、お風呂のタイルがひび割れたりした際には「コーキング」によって修理をおこないます。ここではコーキングがどういったものか、詳しくみていきましょう。

    意味:コーキングとは

    コーキングとは、建築物において目地剤などで隙間を塞ぐ作業を指し、気密性や防水性を高めることを目的としておこなわれます。
    コーキングに使われる充填材の材料は様々な樹脂です。
    シリコン系は耐熱性・耐水性・耐久性に優れ、浴室やキッチンなどで力を発揮しますが、目地周辺を汚染する可能性があるため汚染防止処理が必要です。
    変成シリコン系は耐熱性や耐水性がシリコン材にやや劣りますが、非汚染性に秀でています。
    ウレタン系は硬化後にゴム弾力性が備わり、高い耐久性を誇るものの、紫外線に弱いため塗装が必須となります。
    ポリウレタン系は耐熱性・耐水性・耐久性が低い一方で優れた非汚染性を持っており、シリコン材と真逆の特性となっています。
    この他にも充填材にはいくつかの種類があります。

    号数

  • 号数とは

    リフォームで給湯器を選ぶとき、「号数」がひとつの判断基準になります。ここでは号数の意味や算出方法、世帯ごとに適切な号数の選び方など、詳しく解説していきます。

    意味:号数とは

    号数とは、その給湯器がどれだけの量のお湯を同時に使えるか表したものです。水温+25℃のお湯を1分間に何リットル使用できるかで算出されます。
    水温+25℃のお湯を1分間に20リットル使用可能なら20号、24リットル使用可能なら24号となります。
    ただし配管の長さやサイズ、経路や水圧、また使用する水栓の数やタイプによって、実際の給水圧・給水温・給水量が変化する場合があります。

さ行

    竿縁天井

  • 竿縁天井とは

    普段何気なく見上げている天井の張り方に種類があることを、リフォームの際に初めて知るという方も多いでしょう。ここでは「竿縁天井」とはなにか、また竿縁天井のメリットやその張り方に関するタブーなど、解説していきたいと思います。

    意味:竿縁天井とは

    竿縁天井(さおぶちてんじょう)とは、壁の上端に沿って備えつけた回り縁に「竿縁」と呼ばれる細い横木を通し、その上に天井板を乗せた和室天井の一種です。日本建築で最も一般的に用いられる天井形式で、竿淵天井や棹縁天井と書かれることもあります。
    竿縁は30~60センチメートル(標準では45センチメートル)の一定間隔で置かれます。竿縁が中間でたわんだり垂れ下がったりするのを防ぐため、野縁という細い角材を天井板の上側に通し、この野縁を吊木で吊ります。さらに重ねた天井板が湿気で反らないよう、稲子と呼ばれる小さな木片もしくは釘で天井板を固定します。

    サムターン

  • サムターンとは

    サムターンは、住人が内側から楽にドアを施錠するために考えられたものです。しかしそれを悪用した、サムターン回しという犯罪が増えています。どのような手口なのかを知って、防犯に役立てましょう。

    意味:サムターンとは

    サムターンとは、ドアの内側についている、つまみを回して施錠する鍵のことです。サムターンは、シリンダー錠とセットになっています。シリンダー錠は、鍵を差し込んで回して開ける錠前です。シリンダーとは筒のことで、シリンダー錠は二重筒構造になっています。そして筒の内部からタンブラーと呼ばれるものが出ていて、それが指し込んだ鍵のでこぼこと噛み合うことで、中筒を回せるような仕組みになっているのです。
    シリンダー錠はタンブラーの性能が高められてきて、犯罪者に鍵をあけられるピッキングの被害には合いにくくなっています。しかしサムターンは、鍵の持ち主が指で回すものなので、そのような対策はなされていません。そこでシリンダー錠を狙わず、サムターンを標的にする「サムターン回し」というピッキングが起きるようになっているのです。

    サンルーム

  • サンルームとは

    太陽の光を浴びるだけでなく雨風をしのげる場所として、サンルームの設置が注目されています。ここでは、サンルームの意味をはじめ、テラス囲いとの違い、サンルームのメリット・デメリットについてまとめました。

    意味:サンルームとは

    サンルームとは太陽の光を取り入れるガラス張りの部屋のことをいいます。サンルームは、住宅のリフォーム時などに掃き出し窓に面して設置することから、「増築」のイメージもあります。
    洗濯物や布団が干せるほか、子どもやペットの遊び場にするなど、家族構成やライフスタイルに合わせて有効活用が可能です。太陽の光を好む植物を育てる場所としても人気があります。
    サンルームを設置するときは、既存住宅とのバランスを考えて、不自然な形にならないものを選びましょう。いろいろなタイプがありますので、建物との一体感を意識しながら選ぶと良いです。
    また、庭のスペースも必然的に狭くなりますので、設置後に不便さを感じないかも考慮する必要があります。

    サービスヤード

  • サービスヤードとは

    色々と便利な使い方ができるサービスヤード。収納にも作業にも家事にもつかえるため、非常に重宝する存在といえるでしょう。よいサービスヤードを作るための注意点や、取り入れたいアイデアについてご紹介します。

    意味:サービスヤードとは

    サービスヤードとは屋外に作られた勝手周りのスペースのことです。
    キッチンや勝手口の周辺に設けられることが多く、このスペースで家事を行ったり、家事に関わるものの収納場所にしたりします。ゴミの一時置き場や、屋外用品をしまって置く場所、洗濯や物干しをする場所としても活躍します。日曜大工などの作業空間としても利用されます。さらに、季節によっては一時的に食材を保管したり、植木鉢やプランターなどを避難させたりといろいろな使い方があります。

    在来工法

  • 在来工法とは

    日本の木造建築で一般的な工法である在来工法は、ポピュラーなあまりメリットとデメリットを意識することが少ないものです。しかし長所や注意するべき点を把握しておいたほうが、マイホーム造りには役立つでしょう。ここでは在来工法についての知識をまとめました。

    意味:在来工法とは

    在来工法とは、日本の伝統的な建築工法の流れを受けた木造建築工法のことです。木造軸組工法とも呼ばれます。在来工法では、柱や梁などを組んで建物の骨組みを作り、この骨組みが家を支えます。柱などが縦横だけでなく斜めにも組まれていることで強度が増し、建物自体の重量だけではなく、強風や雪の重みなどにも耐えられるのです。この柱や梁などの骨組みの組み方が軸組です。
    それ以外の工法で有名なものには、ツーバイフォー工法があります。こちらは柱ではなく、壁や床が建物を支えます。壁が柱の役割を果たしているのです。ツーバイフォー工法では建築材に2インチ×4インチの規格のものが使用されることが多いため、その名前が付きました。

    仕上材

  • 仕上材とは

    床・壁・天井は室内の多くの面積を占める部分だけに、仕上材選びが内装の印象を大きく左右します。とりわけ、直接が足や肌がふれ日常的に掃除しなくてはならない床の仕上材選びは慎重に決める必要があります。

    意味:仕上材とは

    仕上材(しあげざい)とは、床・壁・天井などの建物の内外装に用いられ、目に見える表面部分の材料のことです。特に床材は住宅の構造を担うという意味から求められる性能が多くなっています。
    歩いたときの感触・素材や色柄のインテリア性・掃除のしやすさと汚れにくさ・耐久性・耐水性・防音性などがそれにあたります。常に足に接している部分ですからクッション性は適度にあった方が疲れにくくなります。住んでいる地域によっては保温性を重視する必要もあります。
    高齢者や子どもがいる場合はすべりにくい安全性を確保できるものが適しています。色合いや柄、そして風合いや光沢といった質感は部屋の目的や用途に応じて選びましょう。掃除のしやすさは特に汚れやすくなるキッチンや洗面所で重視すべきです。

    仕上げ面

  • 仕上げ面とは

    家をリフォームするならば、見栄えを左右する1要素として壁や床、天井などの「仕上げ面」にも配慮しましょう。仕上げ面の意味や、手入れの際の注意点などをご紹介します。

    意味:仕上げ面とは

    仕上げ面とは壁や床、天井などにおいて、人から見える最も表面の部分を指しています。一般的に、材料や部材の表面を「面」と呼びます。
    見栄えや機能性によって仕上げ面の素材が選ばれており、たとえば壁の場合は、ビニール系のクロスや和紙などを貼る「壁紙仕上げ」や、漆喰や珪藻土などを塗りつける「左官仕上げ」などがあります。
    また床であれば、フローリングやフロアタイル、ゴム床、絨毯など、歩きやすさや耐久性が重視される傾向にあります。天井の場合はビニールクロスや塗装、板張りなど、コストや耐久性、見栄えなどを考慮して素材が選ばれています。

    下地材

  • 下地材とは

    フローリングやフロアタイルなどの仕上材を取り付けるための部材が、下地材です。安全で快適な家を作るためには、この下地材の選定が重要になってきます。下地材の種類や、仕上材との関係についてご紹介します。

    意味:下地材とは

    下地材(したじざい)とは、フローリングやフロアタイル、クロス、化粧合板などの仕上材を設置するための部材です。建物の耐久性を向上させることや、断熱性、透湿性、遮音性などの機能性を高めることが目的であり、設置される場所に応じて異なった資材が選ばれます。
    例えば天井や壁では、耐火性を重視したものが使われたり、洗面所や浴室など水気のあるところでは耐水性の高いものが用いられており、快適な家にするためにはこのような選択が重要になるといえます。

    下地調整

  • 下地調整とは

    クロス張替え、床張替え、外壁塗装などのリフォームを行う際によく聞く、下地調整や下地処理といった言葉。普段あまり聞きなれない言葉ですが、美しい出来栄えのリフォームを目指す上で欠かせない、とても大切な作業になります。表面に現れない場所のため、手抜きが行われやすい部分です。そのため、工事を依頼する側としてもしっかりとした知識を持っておきたいところです。

    意味:下地調整とは

    下地調整(したじちょうせい)とは、クロス張替え、床張替え、外壁塗装の際などに行われる処理のことです。仕上がりをきれいにするためのベース処理で、主に不要物の除去や、歪みを矯正などをします。お化粧で言うところのファンデーションにあたります。
    旧塗膜の補修・洗浄作業のことをいいます。代表的なのは高圧洗浄や樹脂注入などの作業で、これらを丁寧に行うことにより新しい塗装の強度や見栄えをよくすることができます。
    下地調整といってもその作業はいくつかの段階に分かれ、一般的には研磨、洗浄、シーリングといったような流れで行われることが多いです。また、下地調整は塗装後は見えない部分になるため、手抜き工事などが行われやすい部分でもあります。
    しかし、この作業を丁寧にしているかどうかで塗膜の持ちは大きく変わってきますので、塗装をする上ではとても重要な作業になります。

    遮音性能

  • 遮音性能とは

    リフォームによって、遮音性能を高める方法があります。ここでは、手軽にできる遮音対策をご紹介するとともに、内装のみならず外装によってもできる遮音効果を高める方法も解説します。

    意味:遮音性能とは

    遮音性能とは遮音量、つまり音を遮る量をdp値と呼ばれる数値で周波数ごとに表したものを言います。dp値とは、建物の壁や床をはじめとした建材が空気中を伝わる音を減らすことが可能な量を表し、この値が大きければ大きいほど、音を低減させる性能が高いことになります。
    例えば音を発している地点と音を聞いている地点との間に壁があった場合、壁という障害物によって音が低減されるため、同じ距離間を持って音を聞いた場合でも、壁を挟んで聞いた方が小さい音に聞こえるケースがその例です。
    dp値が大きいほど遮音効果が高く、通常の場合には周波数の高まりと比例して遮音性能も大きくなります。一般的に、遮音性能が期待できるものとして挙げることができるのは、建物の内外や部屋の仕切りとなっている壁や、上下階や地面との間にある床、窓やドアといった開口部です。

    仕様書

  • 仕様書とは

    リフォーム工事を行う際には、施工会社との間にさまざまな書類が交わされます。ここでは、希望通りの仕上がりにするために、またリフォーム工事によるトラブルを防ぐために大切な書類のひとつである「仕様書」について、「標準仕様書」との違いと書類の重要性とともに解説します。

    意味:仕様書とは

    仕様書とは、設計図では表すことができない内容を文章や数値によって書き表したものをいいます。仕様書は図面、設計図、現場説明事項書、構造計算書と並んで、設計の内容を示す「設計図書」を構成する書類のひとつです。家を建てたり、リフォームを行ったりする際に、家の間取りやどのような仕上げ・形状にするかを依頼人となる施主や公的機関へ提出するために、設計者は設計図を作成します。しかし設計図には、具体的な施工方法や資材の品質、メーカー、品番、定価、成分、精度、仕上げの程度などが表示されません。そこで、設計図とは別に工事の具体的な内容を補足的に記す書類として用意されるのが仕様書です。例えば、使用した壁紙の品番、浴室に使用した設備のメーカー、門扉の資材の金額などが明記されています。書式や書き方に関しての法令による定めは特になく、施工会社ごとに自由に作成できることになっています。

    シロッコファン

  • シロッコファンとは

    換気扇と一口にいっても、いくつか種類があります。種類によってメリットとデメリットが異なりますので、自宅に適したものを選びたいものです。ここではシロッコファンについてプロペラファンとの違いや、その特徴をまとめました。

    意味:シロッコファンとは

    シロッコファンとは、筒状の羽根を持ち、主にダクトを通じて排気するタイプのファンのことです。
    シロッコファンの羽根はスプーンのようななめらかな傾きを持っていて、円筒の中に多数取り付けられています。水車のような形状です。そのたくさんある羽根が空気を押し出すので、空気抵抗に強い換気扇となっています。
    換気扇は、狭い空間で回すものです。そうすると換気の際に空気抵抗が強くなるため、換気扇の押し出す力が弱いと排気する力も弱まります。
    シロッコファンは、風を押し出す「静圧」という力が高いので、屋外の風が強い場合や、狭いダクトの換気扇として適しているファンなのです。

    シーリング

  • シーリングとは

    建造物を建てるときの継ぎ目の充填や、老朽化によって建物に生じた隙間やひび割れを修理する際、「シーリング」という作業がおこなわれます。シーリングとは具体的にどんな作業なのか、またシーリングの材料にはどのような種類があるのか、詳しくて説明していきます。

    意味:シーリングとは

    シーリングとは、気密性や防水性を高めるために、建物の継ぎ目やひび割れなどの隙間を充填することを指します。コーキングと混同されて使われやすい言葉であり、建築業界でもシーリングとコーキングの判断基準は曖昧です。
    シーリング材とは、構造物の防水性や気密性を保持するために、継ぎ目や隙間に充填する材料のことで、コーキング材などペースト状の不定形シーリング材と、合成ゴムを成形してはめ込む定形シーリング材に分けられます。そのため、ペースト状の不定形シーリング材(コーキング材)を用いておこなわれる作業をコーキングと定義づけることができます。
    つまりシーリングは建物の隙間やひび割れを充填する作業の総称であり、コーキングはシーリングの作業方法のひとつなのです。

    人造大理石

  • 人造大理石とは

    人造大理石は、大理石の高級な質感を持ちながらも、日常で使いやすく加工されている素材です。落ち着いた質の高さを感じさせる大理石は、古くから使用されている建材ですが、そのままでは扱いが難しいのです。人造大理石はどのようなものか、人工大理石との違いなどを説明します。

    意味:人造大理石とは

    人造大理石とは、砕いた大理石を樹脂などで固めて作った半人工素材の大理石のことです。大理石は、石灰岩が火山のマグマなどによって高熱を与えられて、その中に含まれる炭酸カルシウムが再結晶化したもので、その結晶によって独特の美しいマーブル模様が描き出されています。大理石は硬度が低くてやわらかい石のため加工しやすく、磨くとつやが出る見た目の良さもあいまって、建材として昔から使用されてきました。
    しかし大理石には、吸水しやすいという特徴があり、水と一緒に汚れを吸い込んで落ちにくくなるというデメリットがあります。酸にも弱いので、使う場所を選びます。人造大理石は素材に使用する樹脂の種類や製作過程によって、このようなデメリットを小さくし、大理石よりも使い勝手をずっと良くしているのです。

    すじかい

  • すじかいとは

    リフォームの際に壁の位置を変更したり柱を取ったりすることができれば、自由な平面計画が可能です。しかし、壁や柱は屋根や床の重さを支えています。ここではそのような壁や柱の一部となり地震に対抗する重要な部材である「すじかい」の意味、耐震性との関係、リフォームの際のポイントについて解説します。

    意味:すじかいとは

    すじかいとは、柱と柱の間に挿入する構造補強材のことです。「筋交」や「筋違」と書き、隣り合う柱の上下を斜めにつなぐ斜材となっています。
    機能としては柱や梁のように垂直荷重を支えるというより、地震力や風圧力など水平力を負担する役割を担っています。
    在来工法の木造の場合、すじかいは柱と同じ幅で、2分の1から3分の1の厚みのものが用いられます。
    斜めに一本入れたものを「片すじかい」、クロスさせて2本入れたものを「たすき掛け」と呼びます。
    このようにすじかいによって補強された柱を持つ壁を「耐力壁」と呼びます。
    構造計算の場合のすじかいの強さは、2本のものは2倍と見なされます。

    墨出し

  • 墨出しとは

    リフォームする時にも耳にする専門用語に「墨出し」というものがあります。基本的には職人さんが使う言葉ですが、施工に関する会話の中で出てきた時に話が理解できるよう、意味を覚えておきましょう。

    意味:墨出しとは

    墨出し(すみだし)とは、使用する木材や作業する壁や床、天井などに作業をするための水平位置や中心位置を表示することです。「墨つぼ」という道具を使って、墨をつけた糸を伸ばしてはじくことで対象に直線を描くことから墨出しと呼ばれています。
    日本では法隆寺の建材に墨出しが行われていた跡が見つかっており、その頃から行われている伝統的な方法です。
    職人愛用の道具として趣向の凝らした墨つぼが作られてきましたが、現代ではレーザーを使った新しい墨出し器が開発、浸透しており、昔ながらの墨つぼや墨出しの作業は減少しています。

    スライド収納

  • スライド収納とは

    限られた部屋の中で収納を増やすとなると、棚や収納ボックスを買い足さなくてはならず、その時はよくても変わっていくライフスタイルの中で不要になったりすることもあります。そこで変化に合わせやすい見せる収納、隠す収納をうまく織り交ぜることのできるスライド収納について解説します。

    意味:スライド収納とは

    スライド収納とは、空いた隙間などにローラーがついた棚やボックスを置き、収納スペースにしたものです。
    普段は壁などと同化しているのですが、引っ張り出して物を収納することができます。またレールの上などをドアのようにスライドさせ、後ろにも収納を作ったり、見せたくないものを隠したりする収納術にも使えます。
    そのほか引き出しタイプのものもスライド式となります。取り入れる場所や形によって様々な形態のある収納です。

    施工

  • 施工とは

    古くなってきた家を改修するリフォームを行う際には、様々なポイントをおさえておく必要があります。例えば、リフォーム業者の選び方などです。今回は、リフォームの施工までの流れや、賢い施工業者の選び方をご紹介します。

    意味:施工とは

    施工(せこう)とは、設計図書に基づいて工事を始めることです。
    リフォームでは、業者と自身の間で契約を締結し、現地調査などに基づいて設計図を作成します。後日、業者がその設計図をもとに、リフォームする箇所の工事をスタートさせるという流れが一般的です。
    また、設計図書とは、リフォームに必要な設計図・仕様書・関連書類の総称で、工事をするにあたり必要な許可などが含まれます。
    また、リフォームの際に出た廃棄物や新しい物品の搬入などで道路を一時的に占有してしまう場合には、事前に警察などの許可が必要です。業者側に、そういった許可を取っているか確認すると良いでしょう。

    石膏ボード

  • 石膏ボードとは

    現代の建築において、石膏ボードはなくてはならないものになりました。安くて豊富な機能が魅力の石膏ボードですが、一口に石膏ボードといってもその種類はさまざまなものがあります。ここでは石膏ボードの基本的な知識とその種類について取り上げていきます。

    意味:石膏ボードとは

    石膏ボードとは、一般的に石膏を主成分とした壁や床に使われる建築材料のことをいいます。値段が安いうえに、種類が豊富で断熱機能などのほかにもさまざまな機能をもつことで人気の建築材料です。
    具体的には、石膏を固めたものを中心にして、その周りをボード用の原紙で囲ったものを石膏ボードといいます。コストを押さえて機能性を追求するという現代の建物においては、まさになくてはならないものになりました。
    ちなみに、プラスターボードという名前もよく耳にしますが、石膏ボードとプラスターボードは同じものです。

    洗面ボウル

  • 洗面ボウルとは

    洗面コーナーは朝起きてから夜寝るまでたびたびお世話になる場所です。顔を洗う、ひげをそる、歯を磨く、化粧をするという身だしなみのほかに、手洗いや汚れものの予洗いも行います。用途に応じて使い勝手の良い洗面ボウルを選びましょう。

    意味:洗面ボウルとは

    洗面ボウルとは、洗顔や手洗いのために蛇口の下に設置された洗面器のことです。
    湯水を受ける容器が球状の形のため洗面ボウルといいます。しかし最近ではデザイン性に優れた洗面ボウルが海外製だけではなく国内製でも増えていて、エッジがきいた角型のデザインなどさまざまな形状のものが販売されています。
    高機能の洗面台を選んでも印象を大きく左右するのは洗面ボウルです。
    また、割れにくいか、汚れは付きにくいか、手入れはしやすいかなどは素材によって性能が異なります。
    合成樹脂のものが多いですが、長く美しさを保ちたい場合には陶器製ボウルも良いでしょう。陶器ならではの高級感や美しさが魅力です。ただ小さな傷などはつきにくいですが、強い衝撃が加わると割れてしまうのが難点です。
    ホーロー製も傷や臭いがつきにくく、水仕事には向いています。

た行

    耐震基準

  • 耐震基準とは

    地震大国日本では、いつどこで大きな地震が起きるかわかりません。もしもの時に備えて確認しておきたいのが耐震基準です。耐震基準の種類とリフォームでの注意点について解説します。

    意味:耐震基準とは

    耐震基準とは日本において建築物を建てる場合に、設計段階で最低限の耐震能力を保有していることを保証するための基準のことです。
    耐震性については大正時代から法律でその必要性がうたわれており、現在でも建築基準法という法律に細かく規定されています。
    耐震基準は大きな地震がある度に見直されていますが、特に1968年の宮城県沖地震を教訓として1981年に改正された建築基準法では、大きな見直しとなる「新耐震基準」が制定されました。それまでの耐震基準で建てられた建物を区別するため、改正前の基準は「旧耐震基準」という呼び方がされています。

    対面キッチン

  • 対面キッチンとは

    毎日キッチンに立ち多くの時間をそこで過ごす人にとって、キッチンは重要な場所です。キッチンが使いやすく快適な場所かどうかで、料理へのやる気も大きく変わってきます。家族の健康の基本となる食事を用意してくれる人が満足できるようなキッチンへリフォームしましょう。

    意味:対面キッチンとは

    対面キッチンとはダイニングやリビングとオープンな空間で対面できるように設計されたキッチンプランのことです。調理カウンターを間に、家族がお互いの顔を見ながら会話ができるのが特徴です。
    従来のキッチンでは「壁付け型」や壁に囲まれる「独立型」が主流でした。
    最近ではリビングやダイニングで過ごす子供の様子が見え、家族と会話しながらキッチンに立つことができる「対面型」が子育て世帯を中心に人気を集めています。
    リフォームでもキッチンプランの主流として普及が進んでいます。

    タッチレス水栓

  • タッチレス水栓とは

    水回りの設備に関しては便利なものがたくさん出ていますが、その中でもタッチレス水洗は濡れた手で水栓をひねる必要がなく、また水の使い過ぎを防止することもできます。タッチレス水栓についてどのようなものなのか解説していきます。

    意味:タッチレス水栓とは

    タッチレス水栓とは、水栓に手を触れることなく水の吐水や止水ができる設備のことです。その仕組みとは、水栓にセンサーがついており、人の手を近づけるとセンサーが反応して吐水や止水ができるというもの。濡れた手でいちいち水栓をひねる必要がないため汚れにくくなりますし、手も清潔な状態を保つことができます。
    また両手が汚れていたり手がふさがっていたりするときでも手をかざすだけで水が出ますから便利で安心。モード切替ができるタイプもあり、通常モードにすると吐水と止水のどちらもコントロールできるため水が途中で止まることもなくイライラしません。
    エコモードにすれば手を引いた瞬間に止水できまるので、水の出し過ぎを防ぐことができます。

    建具

  • 建具とは

    建具をどのようにしつらえるかということは、住宅の雰囲気を考える上で重要な要素です。家が完成する最後に建具を入れることが多いものの、住宅の構築においてまず考えなければいけない部分でもあります。今回はそんな建具について解説します。

    意味:建具とは

    建具とは、開口部にしつらえられた戸、窓、障子、ドアなどの空間を仕切るものの総称です。また、それを支える敷居や鴨居なども建具の一部として扱われます。
    建具の役割としては、風や光などを適度に遮断することにあります。空間を遮る間仕切りとしての役割を担い、建物の雰囲気を決定づけるインテリアの一部でもあります。
    建具は種類が豊富であり、出入り口にしつらえられる「出入り口建具」や、建物の外周に設置された「窓建具」、門扉などの「外構建具」や、障子や襖などの「内部建具」などに分類されます。素材としても種類が多様で、木製や鉄製からガラスなどの透過性のあるものまで非常に豊富です。

    吊戸棚・ウォールキャビネット

  • 吊戸棚・ウォールキャビネットとは

    かさばるものも多いキッチンではできる限り収納スペースを確保したいものです。空いている上部の空間を使った吊戸棚は、上手に使いこなすことができれば大変便利な収納スペースです。しかし、場所が場所だけに入れたことを忘れないよう吊戸棚の収納の特性を把握しておきましょう。

    意味:吊戸棚・ウォールキャビネットとは

    吊戸棚(つりとだな)・ウォールキャビネットとは壁付けの戸棚のことを指します。ウォールユニットと呼ばれることもあります。吊戸棚・ウォールキャビネットはキッチン台の収納を補うための収納キャビネットとして設置されます。
    天井付近の壁に取り付けられることが一般的ですが、最近では下に引き下ろせるような収納ユニットと組み合わせたものもあります。これは吊戸棚・ウォールキャビネットの中に昇降式のカゴやボックス棚が設置されていて電動ないしは手動で昇降動作が行えるようになっているものです。
    吊戸棚は高さによってロングタイプ・ミドルタイプ・ショートタイプに分けられます。

    電気錠

  • 電気錠とは

    マンションで見かける電気錠は、一戸建ての住宅にも取り付けることができます。鍵を持ち歩くわずらわしさから解放され、セキュリティー面についても一般的な錠前にはないメリットが得られます。では電気錠とはどのようなものなのかを説明していきましょう。

    意味:電気錠とは

    電気錠(でんきじょう)とは、電気によって作動する制御盤でコントロールできる錠前のことです。電気錠では、鍵穴に鍵を差し込んで回すことはありません。制御盤から情報を入力して鍵の開閉ができるのです。入力方法は、キーボードを操作するテンキー方式や、あらかじめ自分の指紋を登録しておく指紋認証方式、専用のICカードを使うものなどがあります。カードはスマートフォンで代用できることもあります。
    電気錠はホテルでも採用されています。鍵をカードキーにすると、複数の人に発行するのも、カードの権限を停止するのも容易で、扱いとセキュリティー面の点で優秀だからです。宿泊者も重い鍵を持ち歩く必要がなくなります。

    戸当り

  • 戸当りとは

    リフォームにあたっては、戸そのものだけでなく周辺の金物にも気を遣いたいところです。ここでは「戸当り」の種類や選び方、取り付け方のポイントについてご紹介します。

    意味:戸当りとは

    戸当りとは、戸そのものや取り付けられている握り玉、レバーハンドルなどのドアノブが、壁に当たらないように設置する金物のことです。ドアストッパーとも呼ばれており、壁や床、あるいは戸自体に取り付けることが一般的です。
    単に戸を壁にぶつからないようにするだけでなく、戸を開いたままの状態で固定するために、あおり止めとしてのパーツも一緒に備え付けることが多くあります。
    戸の開け閉めが多い場合や、風通しなどのためにドアを開放することが多い場合は、あおり止め用の戸当りを選ぶようにしましょう。

    戸襖

  • 戸襖とは

    部屋を仕切るときに襖が使用されることもありますが、その中には戸襖と呼ばれるものがあります。あえて戸襖と呼ぶのは通常の襖とは多少異なる仕様のためです。戸襖とはどのようなものなのか、襖との違いなども含めて説明します。

    意味:戸襖とは

    戸襖(とぶすま)とは、部屋を仕切る引き戸の扉の一種です。仕切る部屋の片方が和室、もう片方が洋室の場合に用いられます。
    この場合和室側に襖紙を貼り、洋室側は木材やクロスなどを使用してそれぞれの部屋の雰囲気に合うように作られるのが一般的です。
    下地にはベニヤ板を使い、その上からそれぞれの仕上げ材を貼り付けます。そのため、開けたときに重みがあるのが特徴で、さらに厚みもあって丈夫な引き戸となります。
    和室側と洋室側の仕上げ材が異なるため、長年使用しているとどちらかの方向に反ってしまう場合もあるのが弱点です。
    洋室と和室が共存する構造が多くなった近年の家では、こうした戸襖が広く使用されています。寸法が大きくなるとその分重量も増すため、上から戸を吊ったり敷居や鴨居の溝の彫り方を工夫したりして開け閉めをスムーズにします。

    ドアクローザー

  • ドアクローザーとは

    今ではどの家庭の扉にもついているドアクローザー。時が経過するとその効果が弱まってしまったり、交換が必要になったりすることもありますが、このドアクローザーに対して適切な知識を持っている人はそう多くありません。ここでは、ドアクローザーの基礎知識から調整方法や交換方法にいたるまでをご紹介します。

    意味:ドアクローザーとは

    ドアクローザーとは、扉の左上などについている開かれたままの扉を自動的に閉める役割をするものです。自動的に閉めるとはいっても、ドアクローザー自体が動くわけではなく、ばねなどを使った元に戻ろうとする力を使って扉を閉めています。また、このような役割以外にも、急激なドアの開閉がないようにする役割も果たしています。例えば、扉を開けていた時に、強い風が吹き込んできた場合、ドアクローザーがなければ勢いよく扉はしまってしまいますが、ドアクローザーが緩衝材のような役割を果たしてくれるため、風が吹いたとしても緩やかに扉は閉まるようになっているのです。これは事故防止などにもつながります。

    ドアチェーン

  • ドアチェーンとは

    暑い時には、ドアチェーンを掛けてからドアを開けて涼みたくなることがあります。しかしドアチェーン本来の役割を考えると、それは不用心なやり方なのです。無用な犯罪に巻き込まれないように、ドアチェーンのことを知っておきましょう。

    意味:ドアチェーンとは

    ドアチェーンとは、防犯目的で玄関のドアに取り付けられる鎖状のものです。
    ドアチェーンの役割はシリンダー錠などの錠前とは少し違い、住人が不在の家のドアを固く締め切ることではなく、在宅している時に本領を発揮します。訪問者が、あまり歓迎したくない相手だった場合に、対応を最小限に抑えることができるのです。
    ドアチェーンを掛けたままだと、ドアの開く広さは少し大きな隙間程度になります。そこで対応したくない相手だった場合には、すぐ閉じることができ、もし訪問者に犯罪の意図があって押し入って来ようとしても、チェーンに妨害されて、すぐには侵入できません。
    ドアスコープやカメラ付きインターフォンを使えば、玄関を開ける前に相手の確認ができます。しかし怪しい相手が、怪しい格好をしているとは限らないのです。

な行

    二重床

  • 二重床とは

    マンションも長く住んでいると、家族構成やライフステージの変化に伴いリフォームの必要性が出てきます。水回りの場所を変えたり、間取りを変更したりするリフォームの場合には、二重床であるかどうかが大きく影響してくるのです。今回は二重床の構造やメリットについて紹介します。

    意味:二重床とは

    二重床とはマンションなどのコンクリートの床(床スラブ)とフローリングなどの床材との間に空間をとって二重構造になっている床のことです。
    床スラブと床材の間の空間には、給排水管やガス管などが通っています。これに対して床スラブの上に直接床材が貼ってあるのが直床です。直床構造ですと給排水管やガス管などのスペースが取れないため、配管部分の床の高さを上げる必要も出てきます。
    そのため、屋内に段差が生じることもあるのです。最近のマンションではほとんどが二重床や二重天井の構造になっていますが、築年数の古いマンションでは直床や直天井のものも多く見られます。マンションによっては、配管のために床スラブを下げて床に段差がない仕上げになっていることもありますので、中古マンションを購入する際には注意が必要です。

    二世帯住宅

  • 二世帯住宅とは

    年老いた自分の両親と、またはかわいい孫たちと同居するため、リフォームして二世帯住宅にしたいという人も多いです。二世帯住宅とは何なのか、二世帯住宅にした時のメリット、デメリットについて解説します。

    意味:二世帯住宅とは

    二世帯住宅とは、一つの建物で親世帯と子供世帯の2世帯が共同で暮らす住宅のことです。実際には孫世代も含めた3世代が暮らすことも多く、三世帯住宅と呼ばれることもあります。
    二世帯住宅にリフォームする場合、両親の実家もしくは自宅を改築することが一般的で、台所やリビング、お風呂、トイレなど既存の設備を共同で利用するので、新たに家を建てたり中古物件を購入してリノベーションしたりするよりも費用は安価です。
    親子間であってもライフスタイルの違いやプライバシーの保護を考慮し、共用する部分を減らしたり上下階で分離した形を取ったりと、リフォームの方法や規模は、各家庭の事情によって大きく異なります。

    濡れ縁

  • 濡れ縁とは

    時代劇で見かける濡れ縁は、町人が夕涼みをする風情のあるシーンなどで登場します。しかし濡れ縁は過去のものではなく、現代のライフスタイルでも活躍できる場所です。濡れ縁とはどのようなもので、よく似ているウッドデッキとはどう違うのかを説明します。

    意味:濡れ縁とは

    濡れ縁(ぬれえん)とは、外にある縁側のことです。縁側とは部屋の外側に面した場所に設けられた、部屋を囲んでいる廊下です。
    通常廊下は雨戸などを閉めることによって、外気や雨をシャットアウトすることができます。それに対して、濡れ縁は外に突き出しています。
    雨戸の外にあって、天気が悪い場合は雨ざらしです。「濡れ縁」という言葉は、濡れてしまう縁側というのが語源とされている名前なのです。そのため濡れ縁は、水分を早く落とし乾かせるように、すのこ状に作られている場合が多いです。
    昔は木製でしたが、現在は耐久性に優れた金属や樹脂が素材の濡れ縁も増えています。

    軒天

  • 軒天とは

    軒天は、建物を風雨から守る大切な役目を担っています。そのため劣化に気を付けなければならないのですが、あまり目立たない部分なので、うっかり見過ごしてしまう場合もあります。軒天の意味と場所を知って、メンテナンスに役立てましょう。

    意味:軒天とは

    軒天(のきてん)とは、建物から伸びている、屋根の裏側部分のことです。
    屋根は建物の天井を覆うようにかぶさっていますが、天井からはみだして、建物の外壁の外側に突き出している部分があります。ここを軒と呼び、その裏側が、軒の天井ということで軒天と呼ばれています。
    軒天井、軒裏という言葉が使われることもありますが、同じ部分を指しています。軒天という用語は、バルコニーや外階段の裏側に対しても使用されることがあります。
    建物の外部分の裏側にあり、風雨にさらされ続けるという意味では、同じようにメンテナンスなどを考えなければならない場合が多いからです。
    しかし階段などは上げ裏(あげうら)という言葉を使い、軒天と区別する用法もあります。

    野地板

  • 野地板とは

    屋根瓦などを支える部分である野地板は、屋根のベースとしての役割だけではなく、太陽光パネルの設置にも関わる場所です。野地板の種類や太陽光パネルの設置条件を知っておけば、ライフスタイルに合った野地板を選ぶことができるでしょう。

    意味:野地板とは

    野地板(のじいた)とは、瓦やスレートが置かれる屋根の下地板のことです。屋根を作る時には、垂木(たるき)という骨組みの上に野地板を乗せて、さらにその上にルーフィングという防水用の建材を敷きます。その上から、瓦やスレートを乗せて完成です。
    瓦やスレートは、ただ乗せただけでは強風や地震などで位置がずれてしまうため、くぎで固定しなければなりません。しかしルーフィングはシート状なので、ルーフィングとともに固定できるベースが必要となります。
    それが野地板で、野地板も雨漏りを防止する役割を持ち、屋根の形を整えます。野地板が傷むと屋根が波打つなどの変形を起こすため、素材選びは大切です。

は行

    巾木

  • 巾木とは

    室内の壁を見渡してみると、足もとから数センチは木の横板があることに気付きませんか。よく見てみると壁は直接床と接していません。この部分を巾木といいます。巾木にはどんな種類があり、どういった見え方があるのかについて解説してきます。

    意味:巾木とは

    巾木(はばき)とは、建物内部の壁と床が接する部分の間にある長い横板のことをいいます。
    一般的な高さは6~10cmほどです。部屋の出入り口を除く壁面に設置されており、壁と床の接地面の破損を防ぐ役割があります。
    また、実際壁と床は完全に接しているわけではなく、施工の際の建物の柔軟性を考えてわずかな隙間をつくる為、巾木がその目隠しにもなっているのです。

    破風板

  • 破風板とは

    聞きなれない建築用語に「破風板」があります。屋根を構成する建築構造材の一つで普段は目立たない存在ですが、住宅の耐久性を高める重要な機能を持っているのです。今回は破風板とはどんなものか、その役割と修理方法について紹介します。

    意味:破風板とは

    破風板(はふいた)とは、雨どいの付いていない屋根の横部分(妻)をカバーしている板のことをいいます。屋根の内部に吹き込む風を防止するので、「風を破る板」という意味の名前がついているのです。
    かつては文字通り木材の板で作られましたが、最近では耐久性や耐火性の点からガンバリウム鋼板や窯業系不燃性の破風板が主流になっています。
    破風板は常に風雨や紫外線にさらされていますので、屋根や外壁と同じようにどうしても傷みやすい部分です。塗装が剥がれたり、強い風で壊れて落ちたりすることもあります。
    破風板が破損してしまうと、そこから雨水が染み込んで雨漏りすることもあるのです。そのため、こまめな点検や修理が必要になってきます。

  • 梁とは

    近年、天井を取り去って小屋裏を見せるリフォームが注目されています。ここではそのような小屋裏を構成する部材のひとつである「梁」の意味、同じような水平材として「桁」との違い、梁を見せるリフォームの事例について解説します。

    意味:梁とは

    梁(はり)とは水平方向に掛けられた部材のことです。垂直材である柱の上に水平に掛け渡されます。このような垂直材と水平材による構造を「柱梁構造(はしらはりこうぞう)」または「?式構造(まぐさしきこうぞう)」と呼びます。
    力学的には直角方向の荷重に対して、曲げによって支える構造部材です。和風木造の場合、梁の材料には直材で狂いが少ない針葉樹が好まれ、ヒノキ、スギ、マツなどが多用されます。
    在来工法などでは梁にも種類があり、鉛直荷重のみを負担する小梁と、通常の鉛直荷重とともに地震や台風の際の水平力にも対応する大梁があります。

    パイプシャフト

  • パイプシャフトとは

    給排水管を設置する上で欠かすことのできない空間であるパイプシャフト。あまり聞きなれない方も多いと思いますが、リフォームを行う際などにはパイプシャフト周りの知識は知っておいたほうがいいでしょう。ここでは、パイプシャフトに関する基本的な知識をご紹介していきます。

    意味:パイプシャフトとは

    パイプシャフトとは、マンションなどの上下水道や排水管などの配管スペースのことをいいます。
    マンションなどでは通常、玄関を出てすぐ横にある物置きなどのスペースに水道メーターなどが設置されていますが、この部分のことを指しています。
    マンションが新築で建てられる場合、この部分は床がなく、最上階まで吹き抜けの構造になっています。
    最後に配管を通してからパイプシャフト内の床を仕上げることが多く、お風呂やキッチンの排水管とトイレの排水管は別々に設置されるのが通常ですので、その場合には2か所パイプシャフトが存在することになります。

    標準装備

  • 標準装備とは

    リフォームを行うときに事前に標準装備の内容を知っておくことは大切なポイントです。ここでは、標準装備についての解説に併せてシステムキッチンとバスルームに多い具体的な標準装備例をご紹介します。

    意味:標準装備とは

    標準装備とは標準的な仕様としてもともと装備されることが決められている設備や建具をいいます。オプションとして別途注文したり購入したりしなくても、一般的に必要となるものすべて基本として備えられていることです。
    施主が設備や建具といった仕様を一から決めるリフォームや注文住宅のような場合でも、一般的に必要とされる設備や建具までひとつひとつ注文をすることを省き、標準仕様としてすべて付随して装備します。一から個別注文する必要がないことにより費用の節約となったり、手間が省かれたりといったメリットがあるだけではなく、施主にとっては工事にかかる費用の目安が持てるという利点があります。
    最低限必要となる装備を含めた基本となる価格を提示してもらえることで、予算計画が立てやすくなり、安心して注文できるようになります。

    ビルトイン水栓

  • ビルトイン水栓とは

    リフォームや新築の際には毎日必ず場所だからこそ、特にキッチンの水回りは使い勝手が良くなるように計画したいものですね。簡易型の浄水器に比べてコストや手間の面でも優れたビルトイン水栓について見ていきましょう。

    意味:ビルトイン水栓とは

    ビルトイン水栓とは、浄水器の本体をシンクの下に備えた水栓のことです。カートリッジが大型のためシンク下にはある程度のスペースを確保する必要がありますが、浄水性能が高く大容量です。また本体がシンク下に収納されているので、シンク周りがスッキリとした印象になるのが特徴です。
    通常の水道水と浄水を切り替えて使用できる混合水栓タイプと、水道水が出る蛇口とは別個に浄水専用の蛇口を設ける専用水栓タイプがあります。
    混合水栓タイプの水道水と浄水の切り替え方法は水栓によってさまざまで、一つのレバーで操作するものや、水道用レバーと浄水用レバーが分かれているもの、タッチ式やセンサー式などがあります。一般に専用水栓タイプはすっきりとした外見のものが多くなっています。

    ビルトイン

  • ビルトインとは

    リフォームを行う際には家具をどのような配置にするかもポイントとなります。ここでは、ビルトインとは何か、ビルトインできる家具や設備の種類、ビルトインのひとつの種類であるビルトインガレージについて解説します。

    意味:ビルトインとは

    ビルトインとは建物の壁にあらかじめ家具や設備を組み込んで設置する建築方法です。ビルトインする家具のことをビルトイン・ファニチャーと呼ぶこともあります。
    家具や設備そのものを室内に普通に置く場合と比べて、ビルトイン形式で壁の中に埋め込む分、家具や設備を置くために用意するスペースを減らし、室内で動きが取れるスペースを増やすことが可能となります。
    また、壁の中に組み込むことで、壁から出っ張って置かれるものがなくなるため、部屋全体にすっきりとした印象を与え、見た目にも良い効果を生むことができます。

    吹抜け

  • 吹抜けとは

    大きなビルなどでは真ん中の空間が上まで広がっていることがよくあります。住宅でも、1階と2階がつながる大きな吹抜け空間を確保しているケースもあります。開放的な印象がある吹抜けについて、メリットとデメリットを解説します。

    意味:吹抜けとは

    吹抜けとは、下の階の天井と上の階の床を作らないことで、上階と下階がつながってできる空間のことです。
    高層ビルなどでもよくみられますが、戸建ての玄関部分が吹抜けになっていたり、マンションのエントランスホールで吹抜け空間を取り入れた設計になっていたりすることも多いです。
    リビングに吹抜けを作っている戸建て住宅も見られます。
    吹抜けは、空間的な広がりを作ることができ、下から見上げても上から見下ろしても視覚的に大きなインパクトを与えることができます。
    1階と2階にいる家族同士が、お互いの気配を感じながら生活できる点も魅力です。ただし、空間がつながっていることによる冷暖房効率や音の問題もあります。

  • 襖とは

    和室をシンプルにも華やかにも演出することができる襖(ふすま)。ここでは、襖の種類や語源、障子との違いについて解説します。

    意味:襖とは

    襖(ふすま)とは、和室に設置された引き戸の一種です。木などで作られた枠に紙や布を貼り、引手が付けられています。襖は、下地の違いによって分類することができます。では、下地によってどのような違いがあるのでしょうか。
    襖の下地は、大きく「和襖」と「量産襖」に分類することができます。下地ですので、完成品からは見分けがつかないこともありますが、耐久性が変わってくるので、どの下地を用いているのか確認することが大切です。
    たとえば和襖は、枠の周囲だけに糊を塗り、下地(上質の和紙)を貼り釘で留めています。これは浮かし貼りという手法で、中央部が浮いた状態になり内部に空気層ができる為、湿気を調節することが可能です。
    一方、量産襖の場合は発砲プラスチックや段ボールといった素材を用いることで、コストが抑えられています。貼り替えに関しても、和襖は何度でも貼り替え可能ですが、量産襖は回数が限られるので注意が必要です。

    フロアキャビネット

  • フロアキャビネットとは

    リフォームをするにあたり、どのような収納スペースを作るか、それをどのように活用するのかを踏まえて考えるのもひとつのポイントになります。ここでは、一般的な収納家具として使用されるフロアキャビネットの使い方や、震災の対策について解説します。

    意味:フロアキャビネットとは

    フロアキャビネットとは、床に置いた台輪などの上にボックスを設置して作られるキャビネットのことです。ボックスの種類もさまざまに展開されており、大きさや形はもちろん台輪がボックス自体に装着されているものや、中のしきりやボックス本体の高さを調節する器具(アジャスター)が装着されているものもあります。
    基本的にキッチン家具として用いられることが多く、近年一般的なシステムキッチンの収納にはフロアキャビネットが採用されているものがほとんどです。
    キッチン用と家事スペース用の2種類の用途でわけられ、その中でも収納物によって使いやすさを重視した形に分別されています。

    プラスターボード

  • プラスターボードとは

    リフォームをする際に機能やデザインを考えるためには、使われる素材にも気を配る必要があります。今回は、壁材・天井材によく使われるプラスターボードについてご紹介します。

    意味:プラスターボードとは

    プラスターボードとは、焼いた石膏におがくず、パーライトなどを混ぜて水で練ったものを厚紙の間に挟んで成型した板材料のことです。
    石膏ボードとも呼ばれ、天井や壁など、室内の仕上げの下地材として使われます。耐火、防火、遮音、そして断熱性能に優れていますが価格は安く、一般に広く普及しています。
    プラスターボードを壁に使用する際には、まずは壁のサイズに合わせてボードをカットします。カッターを使って裁断し、切断面はやすりで滑らかにします。下地として張る際にはビスが用いられ、下地の上に張る場合には接着剤を主に使います。リフォームの際には、どこに使うのか・どのような目的で使うのかに合わせ、施工法や使用する種類を変えていきます。

    平米単価

  • 平米単価とは

    リフォームの際の費用計算をするとき、平米単価で表記されているケースも少なくありません。自分が行おうとしているリフォームの費用を具体的に把握するためには、平米単価の計算方式などを正確に理解しておく必要があります。

    意味:平米単価とは

    平米単価(へいべいたんか)とは、メートル法を用いた面積当たりの価格指標のことをいいます。リフォームにおける平米単価は、費用を正確に算出することにおいて重要です。リフォームの費用というのは、実際にリフォームを施す面積によって費用が計算されます。
    たとえば、1平米あたりのリフォーム単価が10万円の場合、30平米のリフォームを施せば300万円という数字になります。こうした平米単価は基本的に施工業者が決めることになりますが、間取りを変更する場合やグレードの高い建材を使用するケースなどは平米単価も上昇します。
    一方、平米単価と同じように坪単価という価格指標もありますが、坪単価を基準として価格設定している施工業者も少なくありません。

    方形屋根

  • 方形屋根とは

    リフォームにおいて、風や雨から建物を保護するという観点で、屋根の形状は重要です。また建物の外観を決めるポイントにもなりますので、慎重に選択したい部分です。ここでは「方形屋根」のメリットや、他の屋根の種類について詳しく説明していきます。

    意味:方形屋根とは

    方形屋根(ほうぎょうやね)とは、四方からの下がり棟が中央の頂点で集まるピラミッドのような形をした屋根で、寄棟屋根(よせむねやね)の一種です。頂点から四方向に傾斜する屋根で構成され、真上から見下ろすと正方形に見えます。
    四つの屋根は真横からの視点だと三角形に見え、大棟がないのが特徴です。屋根の形状に伴い、建物はほぼ正方形でなければなりません。方形屋根は五重塔などの寺社仏閣によく用いられていますが、洋風の建物にも多く使われています。

    ホーロー

  • ホーローとは

    鍋などで知られているホーローは、バスタブの使用にも適している素材です。そのなりたちを知ると、バスルーム向きであることがよく理解できます。ただし設置するには注意点もあるので、メリットとデメリットを知っておきましょう。

    意味:ホーローとは

    ホーローとは、金属の下地にガラス質の釉薬を塗って高温で焼き付けた素材です。
    ホーローの下地の金属としては、鉄や鋼、アルミなどが用いられます。そこに釉薬をただ塗っただけでは、はがれやすいため、下塗りをしてから上塗りという工程を経て、しっかりとガラス成分をコーティングさせるのです。
    ホーローは紀元前から作られていて、始めは七宝焼きのような工芸品で、使用される下地も貴金属でした。
    ホーローは、金属とガラスのメリットを併せ持つ優秀な素材です。そのため徐々に下地に鉄が使われるようになったり、工業用に向いた釉薬が開発されたりするようになり、現在では実用品としてさまざまな分野で活用されています。

    防水パン

  • 防水パンとは

    洗面所をリフォームする際には、洗濯機置き場に防水パンを設置したり交換したりすることも検討しておきたいところです。とくに床の張替えを行うのであれば、美しさを保つためにも考えておきましょう。ここでは防水パンの必要性や種類について解説します。

    意味:防水パンとは

    防水パンとは洗濯機の受け皿のことで、水漏れが周囲に広がるのを防ぎます。四方が高くなっていることで漏れた水を防水パン内に留め、排水口へ流せるのが特徴です。
    防水パンに付いている排水口を洗濯機置き場の排水口に合わせることで、洗濯機の排水ホースを排水口につなげることができます。
    防水パンの排水口の位置は隅や端などパターンがいくつかあり、その中から自宅の洗濯機置き場に適したものを選ぶのが重要です。
    また、最初から防水パンが設置されていることもありますが、洗濯機底面の幅が防水パンよりも大きいと洗濯機を置くことができません。その場合には防水パンに合わせて洗濯機を買い換えるか、洗濯機に合わせて防水パンをリフォームする必要があります。

ま行

    間口

  • 間口とは

    土地の価値は、主にその面積の大きさで決まります。しかし、縦と横の幅のバランスが悪い場合は、同じ面積であってもその価値は変わってきます。建物についても同様のことがいえます。リフォームをする場合は、リフォーム部分の間口にも注意を払う必要があります。そこで間口の意味や、リフォームにおける間口の確認の重要性などについて解説します。

    意味:間口とは

    間口とは、土地や建物の正面の幅のことをいいます。
    土地の場合は、奥行きに対して間口が広すぎると建物の形に大きな制限がかかることになるため、同じ面積の土地であっても間口と奥行きのバランスによって価値が変わることがあります。
    また、建物においても間口が狭すぎる場合などは使い勝手の面で不便が生じることもあります。
    商売などにおいては、事業範囲を広げることを間口を広げるということがあり、専門家がその専門分野を広げることも間口を広げると表現することがありますが、リフォームの場合においては、キッチンの横幅などのことを間口と呼ぶこともあります。
    間口が変わることによって、リフォーム内容が影響を受ける可能性がありますので、間口を重要な要素となります。

    マンション管理組合

  • マンション管理組合とは

    マンションを購入すると、マンション管理組合に加入し、管理費や修繕積立金などを月々支払います。理事会の役員でない限り、所有者が組合員であることを日常生活の中において意識することはあまりないでしょう。マンション管理組合とはどのような組織で、どんな役割をはたしているのでしょうか。

    意味:マンション管理組合とは

    マンション管理組合とは、分譲マンションを購入した区分所有者全員で構成される組合組織です。
    区分所有者は自動的に組合員となり、所有しているマンションの維持、管理するための活動を行います。区分所有者でなくなった時点で組合員ではなくなります。
    マンション管理組合では総会を開き、大規模修繕の計画をたてたり、定期的なメンテナンス業務について見直しをしたり、住人の要望を聞いたりします。
    通常管理組合は単独で活動するのではなく、業務を委託している管理会社の協力を得て運営しているケースが多いです。
    一方で、管理会社を通さずに、管理組合がすべての業務を自ら運営する自主管理という方法もあります。

    ミラーキャビネット

  • ミラーキャビネットとは

    洗面所で使用する小物類などをすっきり収納させるキャビネットにミラーがついた実用的な収納がミラーキャビネットです。そのタイプはさまざまにあり、好みや機能性で選べます。ミラーキャビネットの選び方やアレンジ方法などを紹介します。

    意味:ミラーキャビネットとは

    ミラーキャビネットとは、洗面所の小物を収納するキャビネットとミラーがセットになったものです。キャビネットの横にミラーがついたタイプもありますし、キャビネットの扉がミラーになっているものもあります。
    扉がミラーになっている場合は、扉の数だけミラーが使用されることになり、閉じているときには大きな1枚のミラーになります。
    洗面所は毎日の洗顔や歯磨き、メイクなどで使いますから、それらに必要な小物がたくさんあふれがちです。ミラーキャビネットの収納力が高ければ小物をすべてしまえて洗面所をゴチャゴチャさせずにスッキリと見せることができます。
    そして収納できるだけではなくミラーとしての機能を合わせ持っているため、場所を取らない実用的な収納なのです。

    面格子

  • 面格子とは

    住宅のリフォームにはさまざまな目的があり、快適さを追求するためのリフォームだけでなく、防犯性能を高める目的のリフォームもあります。簡単にできる防犯目的のフォームの1つとして面格子を設置する方法があります。そこで、面格子の意味や種類などについて解説します。

    意味:面格子とは

    面格子(めんごうし)とは、窓の外側に取り付けることによって、窓からの侵入者を防ぐことができるものです。
    簡単に壊すことができない金属製のものが多く、格子のデザインや材質などの違いによって複数の種類があります。
    素材は、破壊や切断を試みられても耐えられる強度を持ち軽量であるアルミなどの金属製のものが主流です。
    リビングやキッチン、寝室など、比較的人の出入りが多く外から見える場所にある窓は、侵入者が狙いにくいものですが、家の裏側などの死角に配置されている窓については、侵入者の恰好のターゲットになってしまいます。
    そういった窓に面格子を設置することによって住宅の防犯性能を高めることができます。

    メーカー保証

  • メーカー保証とは

    住宅や住宅の設備には、メーカー保証というものがついている場合があります。しかし、メーカー保証の意味が分からなかったり、よく理解していなかったりすると損をする可能性があります。そこでメーカー保証の意味とその範囲についてご紹介します。

    意味:メーカー保証とは

    メーカー保証とは、メーカーが独自に設定している保証のことです。メーカーが保証をする目的は、顧客からの信頼回復や、製品の品質を上げるためです。
    まず、適切に使用しているにもかかわらず突然壊れた場合、顧客はメーカーに対し不信感を持ちかねません。そこで、メーカー保証を使い無料修理をすることで、信頼回復に努めているのです。
    また、メーカー保証を使い、「このような不具合があった」というフィードバックをすることで、製品の品質向上につなげることができます。単に、無料修理をするだけではなく、フィードバックを得て製品の品質を上げる目的が、メーカー保証にはあるというわけです。

    木毛セメント板

  • 木毛セメント板とは

    木とセメントの両方の性質を持つ木毛セメント板は、有害物質の発生がほぼ認められないという、ホルムアルデヒド告示対象外建材のひとつでもあります。その安全性と性能の高さは、製造のされ方にあります。木毛セメント板の特徴やその理由を知って役立てましょう。

    意味:木毛セメント板とは

    木毛セメント板(もくもうせめんとばん)とは、削った木材とセメントを合わせて作った建築素材のことです。
    木毛セメント板は、木を薄く削ってリボンやひも状にしたものを、セメントと混ぜてから固形化しています。そのためセメントと木の両方の性質を持った建材となるのです。
    木毛セメント板は木質系セメント板の一種で、他に木片セメント板というものもあります。こちらは、木材をひも状ではなくチップ状にしてからセメントと混ぜています。混合する時の木材の形状は多少違っても、建材としての性質はよく似ています。
    どちらも木材やセメントの比重を変えることで、板としての固さや密度を変更することが可能です。

や行

    床下換気口

  • 床下換気口とは

    温暖湿潤な日本の環境に建つ建物にとって最も重要なポイントのひとつは、換気を良くすることです。湿気の多い空気が滞留する場所は、カビや雑菌の温床となり健康に悪影響が出る場合もあります。ここでは普段の生活で見過ごされがちな「床下換気口」の意味と効果、さらにDIYでの設置が可能かどうかについて解説します。

    意味:床下換気口とは

    床下換気口とは、主に木造住宅の基礎部分に設置される換気のための開口部を指します。在来工法の木造住宅では布基礎(ぬのきそ)と呼ばれる基礎を外周部分に回します。
    布基礎とは、逆T字型断面を持つ現場打ちRC造の連続した構造物です。これは外周部分を「布」の様に覆ってしまうことで基礎としての強度を保ちます。その反面、そのままでは床下の調湿が困難になるため、部分的に開口部を開けて換気を行います。
    建築基準法施行令では、地盤面から45cm以上の高さに、30平方cmの大きさで、壁の長さ5メートルごとに設置することが定められています。

    床下換気扇

  • 床下換気扇とは

    床下に湿気がたまると、部材に被害を及ぼすなどの悪影響が考えられます。そこで床下換気扇を設置すれば家が傷むのを防ぐことができるのです。床下換気扇とはどのようなものなのか、効果や使用のポイントも含めて説明します。

    意味:床下換気扇とは

    床下換気扇とは、床下に設置して換気を行うことで空気を循環させ、床下の湿度を下げるものです。
    家の床下は湿気が非常にたまりやすく、湿気は床下の部材を傷める原因になってしまいます。通常は家の床下に換気口が設置されていますが、その役割だけでは湿気を逃しきれないのです。
    床下の構造上湿気がたまってしまうのはある程度仕方ないことですが、その問題を解決してくれるのが床下換気扇です。強制的に空気を循環させることで湿度を下げ、部材の傷みを防ぐことができます。
    さらに風を発生させますから部材を乾燥させることにもなり、部材を守る効果がさらに上がります。床下の部材を守って家全体を健康な状態に保つことができる装置が床下換気扇なのです。

    床下

  • 床下とは

    家のリフォームをするにあたり、注目される場所として「床下」があります。床下のリフォームをすることでどのようなメリットがあるのか、床下の意味やリフォームのポイントをご紹介します。

    意味:床下とは

    床下とは、地面と建築物の床との間の空間を指します。地面からの冷気や熱気が直接あたる空間である他、湿気もこもりやすい場所であるため、建築物の中でも特にデリケートな場所だといえます。
    このような性質から結露やシロアリ、カビが発生することがあり、その影響で基礎や床材が劣化・腐食し、きしみや破損につながる可能性も。
    メンテナンスや定期的な換気が重要な部分です。建築物の外側や、床下点検口などから、自分で内部を確認することも可能なため、一度チェックしてみると良いでしょう。

    床面積

  • 床面積とは

    リフォームの際に注意しなければならないのが「床面積」です。床面積の計算を誤ると、違法建築と見なされる場合があります。ここでは床面積と容積率の関係や、建築面積との違いなど詳しく解説していきます。

    意味:床面積とは

    床面積とは、建築物において各階またはその一部で、壁や柱などで囲まれた部分の水平投影面積を指します。
    また床面積には「延床面積」と「施工床面積」があります。延床面積は、建築基準法で定められた各階の床面積を合計したものであり、容積率を算出する際の緩和措置によって床面積から除外された部分は含みません。
    対して施工床面積とは実際に施工がおこなわれた部分の合計なので、緩和措置によって除外された床面積も含みます。つまり延床面積は、施工床面積よりも小さくなります。

    雪見障子

  • 雪見障子とは

    障子は日本家屋には欠かせない建具のひとつで、長く日本人に愛用されてきました。なかでも、部屋にいながら季節を感じられる雪見障子は、特に風情を楽しみたい人に好まれています。ここではその雪見障子について説明します。

    意味:雪見障子とは

    雪見障子(ゆきみしょうじ)とは、上半分が障子、下半分にガラスがはめ込まれた建具です。
    普通の障子の場合、外の様子をながめるためには開け放つ必要がありますが、雪見障子は開けなくてもいつでもガラス部分から景色がのぞめるのが特徴です。
    冬に庭に積もる雪などを室内から楽しめるように作られたため、雪見障子と呼ばれています。一般の家屋のほかに旅館でもよく使われており、庭園に面した部屋などに設置されます。
    普通の障子は太陽の光をさえぎるため室内が暗くなりがちですが、雪見障子はガラス部分から光が差し込むので採光の面で優れています。
    反面、ガラスの重みが開閉の妨げになったり、割れて危険だったりというデメリットもあります。

    養生

  • 養生とは

    建築や塗装の現場では、養生という言葉が使われます。養生といえば、一般的には健康に関することしかイメージできないため、おかしく感じる人もいるかもしれません。しかし養生は、建築や塗装にとって欠かせない大事な作業です。業者の信用度とも関係のある養生という言葉の意味を知っておきましょう。

    意味:養生とは

    養生(ようじょう)とは、建築や塗装の現場においては、建材や塗装する場所の保護の意味で使われる建築用語です。
    一般に使用される「養生」という言葉は、健康になるように体調を守ることです。その意味が転じて、まだ完成しきっていない建材を守ったり、塗装で余計なところに塗料が付かないように、あらかじめ対策を施したりすることも養生と呼ぶようになりました。大事なものが傷付かないようにし、本来のあるべき姿にさせるという意味では、同じことを指しているのです。
    また建築現場においては、有害物質が飛散しないようにすることで、周りの環境を保護するための対処も養生と呼んでいます。

    寄棟屋根

  • 寄棟屋根とは

    住宅の第一印象を決めるのは屋根の形です。雨の多い日本では陸屋根より勾配屋根が多く用いられてきました。ここでは住宅建築に使われる代表的な屋根形状のひとつである「寄棟屋根」の意味、さらにそのメリットとデメリットについて解説します。

    意味:寄棟屋根とは

    寄棟屋根(よせむねやね)とは建築の屋根形状のひとつで、4つの方向に傾斜面を持っています。四注(しちゅう)と呼ばれることもあります。
    正方形平面では4面全てが三角形となり、それぞれの交点に隅棟(すみむね)ができます。これを特に方形屋根(ほうぎょうやね)と呼びます。
    長方形平面の場合、妻側は三角形、平側は台形の屋根面となり、その交点となる頂部が大棟(おおむね)となり、その端部からY字方に隅棟が降りていきます。

ら行

    ルーフバルコニー

  • ルーフバルコニーとは

    ルーフバルコニーというと開放的で、天気のいい日には外で食事などが楽しめるとして人気です。引っ越し先をルーフバルコニーを基準に決める方もいるくらいですので、現代の住宅としては注目度の高い要素であることが伺えます。ここではそんなルーフバルコニーの実態を見ていきましょう。

    意味:ルーフバルコニーとは

    ルーフバルコニーとは、下の階の家の屋根部分を利用して作られたバルコニーのことをいいます。
    バルコニーと似たものにベランダがありますが、この二つの明確な区別は定義されていません。ただし、通常は1階部分にあるものをベランダ、2階以上にあるものをバルコニーと呼んでいます。屋根がないため、開放的でガーデニングなどに利用されている場合が多いようです。
    近年はルーフバルコニー付きのマンションなども多く販売されています。

    レバー水栓

  • レバー水栓とは

    水は台所や浴室、洗面台、洗濯機などに必ず必要なものです。水を出すには水栓が欠かせませんが、水栓が使いやすいと水周りの仕事がはかどったり、お風呂に気持ちよく入れたりすることでしょう。そこで、一般的な家庭でよく使われている「レバー水栓」について説明いたします。

    意味:レバー水栓とは

    レバー水栓とは、レバー1つで水の量や温度を調節できる水栓のことです。一般的によく見られるタイプは、レバーを上下するだけで水の量を決めることができ、さらにレバーを左右するだけで温度の調節ができるものです。
    台所や浴室、洗面台でよく使われており、浴室の場合、レバーの向きを上にするか下にするかで吐水口から水を出すか、シャワーから水を出すかを選ぶことができるものが多く見られます。
    レバー水栓は取り付け方でいくつかの種類に分かれており、壁に直接つける「壁付き」、洗面台やカウンターの台の部分に直接つける「台付き」や「カウンター付き」と呼ばれるものが主流です。台付き(カウンター付き)には取り付ける穴が1つ必要なものと2つ必要なものがあります。

    陸屋根

  • 陸屋根とは

    日本の伝統的な住宅では勾配のついた瓦屋根が一般的です。新しい住宅では瓦を使わず、水平な陸屋根をもつものも見られます。ここでは、「陸屋根」の意味、オススメの活用方法や防水対策について解説します。

    意味:陸屋根とは

    陸屋根(ろくやね)とは、屋根の形状のことで傾斜がなく水平に見える屋根のことを指します。「陸(ろく)」とは「平らな」という意味です。
    陸屋根にすると屋根面がフラットになるので屋上として活用することができます。
    中高層建築の場合は機能面からほとんど陸屋根が採用されますが、住宅の場合は狭小地での3階建など、庭を取るスペースが十分でない場合や、敷地面積あたりの空間の利用効率を向上させる方法として用いられます。
    屋上部分に設けられた小規模な建屋を「塔屋(とうや)」または「ペントハウス」と呼びます。
    主にエレベータ機械室や屋上へ出るための階段室、収納などに用いられます。陸屋根の端部は落下防止、雨水管理、防水対策などのために立ち上げますが、これを「パラペット」と呼びます。

    ロータンク

  • ロータンクとは

    トイレを構成する設備は便器・温水洗浄便座・手洗い器・収納・紙巻き器・換気・照明です。その中でも便器は中心となる存在で、ライフスタイルや時代の流れとともに水洗化・洋式化・温水洗浄機の普及など進化を続けています。

    意味:ロータンクとは

    ロータンクとはタンク付き便器で洗浄するための水を常に一定量貯めておくための水槽で特に底部が便座と同じくらい低い位置にあるものを指します。高い位置にタンクが設置されているものはハイタンクと呼ばれます。
    ロータンクは、水が落ちるように中央部に穴が空けられたふたと吐水口が設けられた「手洗い付きタンク」とそうではない「手洗いなしタンク」に分けられます。タンクは大便器に直接密着させる形式が一般的です。
    店舗や施設などではハンドルだけが付いてタンクのないフラッシュバルブ式が多く採用されています。一般家庭でロータンク式が採用されているのは、水圧が弱い住宅地で使用するためです。いったんタンクに水をためてから流すことで水圧の弱さを補います。

わ行

    ワークトップ・天板

  • ワークトップ・天板とは

    水回りのリフォームは毎日使う重要な場所なので、利便性や掃除のしやすさなどが重要になってきます。今回はキッチンの「ワークトップ・天板」のリフォームについて、どういった種類があるのかなど解説していきます。

    意味:ワークトップ・天板とは

    ワークトップ・天板とは、キッチンのシンクやコンロがつながった作業台のことを指します。カウンタートップとも呼ばれ、システムキッチンではシンクやコンロとのつなぎ目が目立たないようなデザインになっています。シンク・コンロ・ワークトップの配列の違いによってI型やL型、U型などの形があります。
    ワークトップに使われる素材は主にステンレスや人工大理石ですが、そのほかにも天然石、タイル、木、メラミンポストフォームなどがあります。
    それぞれの素材別にメリット・デメリットがあるので、それを踏まえたうえでどういったワークトップにするか考えましょう。

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